« 2007年06月 | メイン | 2007年08月 »

2007年07月 アーカイブ

2007年07月02日

2007年7月2日 No.3

一歩先行く iメールマガジン◎バックナンバー

 .*. : ☆  .:  *..*.*.: ☆.:*  ..*. *.*.: ☆.:*  ..*. *. ☆.:  ☆.:* ☆.: 

2007年7月2日 No.3

 .*. : ☆  .:

>>>C O N T E N T S

◎今週の一歩先 >>> 「System iはもっともっと惚れていいマシン」

 アイエステクノポートの金澤廣志 代表取締役社長に聞く「市場・事業・こだわり」

◎注目-1 System iデータを不正侵入から守るHybrid SECURITY
◎注目-2 フットワークエクスプレス、無線ハンディターミナルを1100台導入し、輸送・物流の品質を大幅向上
◎注目-3 「伝票をカット紙化するには?」→i5ユーザーならではの方法があります!

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◎今週の一歩先 >>> 「System iはもっともっと惚れていいマシン」

 アイエステクノポートの金澤廣志 代表取締役社長に聞く「市場・事業・こだわり」
──────────────────────────────────────────────────────────────────

「今週の一歩先」では、アイエステクノポートの金澤廣志 代表取締役社長に、System i市場や同社の事業についてうかがいます。同社は、System i市場では数少ない国産のツールメーカーで、帳票運用管理支援パッケージ「UT/400」ファミリやソフトウェア資産管理ツール「S/D Manager」などをリリースしています。「System iのよさはもっと広く認知されるべき」という金澤社長の目に映る「今」の問題・課題とその解決策は──。

── System i市場の現状・将来をどう見ていますか。
金澤 他のシステムからSystem iへ移行してくる「Win Back」があれば、System iから他のシステムへ「Win Back」されてしまうケースもあり、一進一退といった状況ですが、おおむね順調に推移していくと見ています。理由としては、今、日本版SOX法や内部統制、セキュリティへの対応が追い風となって、プラットフォームとして堅牢なSystem iが今後見直されて行くのではないかと考えています。これは、System iの長所を再認識する格好の機会だと思うんです。むろんこれにはIBMをはじめとするベンダー各社が顧客に対してSystem iの優位性を認識させる事が必要です。市場的には、System iから他のSystem i(iは不要)へWin Backされてしまうケースを食い止める、減速させるだけでも、ずいぶん違ってくると見ています。

── その方策について、何か考えがありますか。
金澤 System iには、まだ「AS/400」のカラーが色濃く残っているのだろうと思います。つまり、グリーンスクリーンとRPGというイメージ、オフコンのイメージですね。もちろん、RPGは今も重要で、技術的に相当なことができます。しかし、それだけでしかない、ほかのことはできないというネガティブなイメージが色濃くあります。それが問題です。だから、このイメージからの脱却が大きなテーマになりますね。

── GUI画面も可能だし、開発言語としてJavaやPHP、C++も扱えるということですね。
金澤 そうです。System iは、豊かな技術フィールドを備えています。しかし、そうした長所が、System iを提供する側でも広く認知されていない、強く認識されていないんです。ベンダー側の認識が根本的に改まれば、市場の形勢は大きく変わってくると思います。

── しかし実際は、System iを専業にしていたベンダーのうち、少なくない数の会社が、オープン系や他分野へ参入し、ビジネスを拡大させようとしています。
金澤 そのシフトには2つの側面があって、1つは必要に迫られて、つまり、オープン系や他分野でビジネスチャンスがあり、乗り出したという側面。もう1つは、その会社にとってSystem iビジネスがふるわず、否応なく、ほかへ触手を伸ばしたという側面です。しかし、私に言わせれば、後者のそうした進出はやや安直に見えますね。

── というと。
金澤 つまり、System iで十分にできることをやらないで、他のプラットフォームへ手を伸ばしている、ベンダーにとって都合のいい、簡単なほうへ流れていると見えるからです。そうしたベンダーがよく口にするのが「System iは古い」ということですが、それは勉強が足りないのではないか、と感じてしまいます。例えば、小さなエピソードですが、System iのIFSをWindowsネットワークフォルダとして共有・利用できることも知らないで、すぐに別サーバーを用意したりする。こうしたことが、あまりにも多いのではないかと感じます。そしてその結果、後者の理由でオープン系へ進出したベンダーの大半が、過当競争の中で苦しんでいるというのが実情ではないでしょうか。

── System iを再認識してもらう、そういう仕掛けや取り組みが必要になっているということでしょうか。
金澤 と思います。IBMのほうで、過去にそういうテーマでセミナーを開催したところ、聴講者から「(System iで)こんなこともできるのか。知らなかった」という反応がたくさん寄せられたということです。ただし、そうした取り組みや仕掛けも、いろいろな制約や事情の中で今はうまく機能していないことも事実だろうと思います。

── そうした中で、アイエステクノポートはSystem i専業を打ち出しておられる。
金澤 絶対に他のプラットフォームを手がけないというような頑なな方針はありませんが、何と言っても、System iはもっともっと惚れていいマシンだと思っているんですね。自信を持ってお客様に勧められるマシンだし、大きな可能性を持つプラットフォームです。だから、他のプラットフォームでビジネスチャンスがあると見えていても、そこへ出て行く気持ちになりません。そうではなく、今のSystem iビジネスを充実させ拡大したいと考えますね。

── プロダクトとしてはミドルウェアが中心ですね。
金澤 業務パッケージと異なり、流行り廃りのない、どんなお客様でも使える製品ジャンルを心がけています。例えば、ソフトウェア資産管理ツールの「S/D Manager」は10年以上前に開発した製品ですが、今また内部統制の風を受けて注目を集めています。どの企業システムにとっても不可欠なジャンルのツールを提供していきたいと考えていますね。

── それと、自社開発という点が特色ですね。
金澤 はい。私自身がユーザー企業の情報システム部門出身なので、ユーザーのニーズや大変さは分かっているつもりです。なので、そうしたニーズを実現したり大変さを解決するのは、細かいところまで手をかけられる自社開発しかないと確信しています。それと自社開発にこだわるもう1つの理由は、System iを有効活用できるソリューションにしたいという思いが強くあるからですね。

── ユーザーの問題・課題の解決だけでなく、System iの有効活用というテーマが自社開発にこだわる理由ということですか。
金澤 ええ。もちろん、System iでできることはSystem iでやったほうがユーザーにとって断然メリットがあるからですが、それゆえ、ツール開発を進める時は、System iの有効活用というテーマをつねに意識していますね。そしてそのために、最新のSystem i環境と技術を導入することを心がけています。

── 導入実績は何社ですか。
金澤 200社を超えました。この導入いただいたお客様を大事にして、お客様の問題・課題に一緒に取り組み、その解決策をベンダーとして提示していく中で成長していきたいと考えています。

◇アイエステクノポート
http://www.istechnoport.co.jp/

[一歩先行く iメールマガジン No.3 2007.7.2]

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◎注目-1 System iデータを不正侵入から守るHybrid SECURITY 
──────────────────────────────────────────────────────────────────

 ヴィンキュラム ジャパンは、この6月に「Hybrid SECURITY」という名称のセキュリティ管理ツールを発売しました。同製品は、System i市場では数少ない日本製で、他製品にない特徴を数々備えています。

 System iは、サーバー自体が高いセキュリティ機能を持ち、独自システムゆえにハッカーの攻撃や不正行為などの脅威にさらされることがないとされてきたため、これまで本格的なセキュリティ対策が講じられることは多くありませんでした。

 しかしながら、正規ユーザーを偽装する「成りすまし」や正規ユーザーによる不正には強力な対処法がないという弱点を抱えています。Hybrid SECURITYは、こうしたSystem iの利用環境やシステムの特性を踏まえ、かつ内部統制や日本版SOX法にも対応し得る機能を備えた最新のセキュリティ管理ツールです。

 Hybrid SECURITYの特徴の第1は、アクセス管理機能です。上記で触れたように、System iは、成りすましや正規ユーザーによる不正には強力な対処機能がありません。そこでHybrid SECURITYでは、アクセス対象となるデータやファイルごとに、アクセス可能なユーザーPCのIPアドレスとユーザープロフィールを指定することにより、アクセスをコントロールします。この指定は、ユーザー個々に行えるほかグループ単位も可能で、さらにアクセスできる時間帯の設定も可能になっています。

 特徴の第2は、データベース監視機能です。現実的な問題として、セキュリティ管理で最も重要な機能は「重要データの監視」で、かつ不正の未然防止です。そこでHybrid SECURITYでは、次のような機能を提供しています。

(1)重要なデータに対する、データ処理方法ごとの制限
(2)不正アクセス時の多彩なアクション機能
(3)リアルタイムな状況把握
(4)アクセス内容の特定

(1)は、利用時間帯の制限や、「参照のみ」といったアクセス方法の制限です。(2)は不正が検知された時の対応機能で、不正操作が行われているジョブのキャンセルやホールド、さらに正常稼働させたままデータを更新せずに管理者へ通知する「こっそり通知」などの機能があります。(3)は、アクセス状況をリアルタイムで把握できる機能で、システムに負荷をかけない工夫が施されています。(4)は、データにアクセスしたジョブ情報からデータの内容までのログ採取・管理・分析機能です。この機能は万が一、不正を防止できなかった場合、その内容を特定しトレースするための重要な機能となり、内部統制や日本版SOX法に対応する機能となります。Hybrid SECURITYでは各種ログを分析する多様な管理画面も用意しています。

 第3の特徴は、パッケージ連携による機能拡張です。一般に、セキュリティ管理には多大の運用工数が必要となります。逆を言えば、この運用工数が負担となってセキュリティ管理を徹底できない例が少なくありません。

 そこでHybrid SECURITYでは、メッセージ通知ツールやバックアップツールと連携し、セキュリティ運用管理にかかる工数の大幅な削減を実現しています。まず、メッセージ通知ツール「MESSAGE/400」との連携により、不審なアクセスを管理担当者のPCへの表示したり、メール送信などを可能にしています。また、バックアップツール「JOURNAL/400」との連携により、Hybrid SECURITYで逐次蓄積されていくログをリアルタイムに、PCサーバーや各種バックアップシステムへ退避させることが可能になっています。

 Hybrid SECURITYは、セキュリティ面では安全とされてきたSystem iを、内部統制や日本SOX法などの新しいセキュリティ・ステージに適合させる、最新のコンセプトと技術に基づくセキュリティ管理ツールです。

◇Hybrid SECURITYの関連ページ
http://www.vinculum-japan.co.jp/package/package04_06.html

[一歩先行く iメールマガジン No.3 2007.7.2]


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◎注目-2 フットワークエクスプレス、無線ハンディターミナルを1100台導入し、
      輸送・物流の品質を大幅向上
──────────────────────────────────────────────────────────────────

 関西を基盤に全国82拠点、車両約5000台をベースに輸送・物流サービスを提供中の「フットワークエクスプレス株式会社」は、ウェルキャットの無線ハンディターミナル「XIT-100-B」(5250エミュレータ「Handy5250」搭載)を輸送作業の各工程に導入し、輸送品質の飛躍的な向上を実現しています。無線ハンディターミナルの導入台数は1100台。System iと連携する無線ハンディターミナルのシステムとしては国内最大規模になります。

 同社では従来、AS/400上で、配送中の貨物をトラッキングする貨物追跡照会システムを運用してきました。しかし、従来の運用方法では、作業担当者が貨物に添付された貨物番号と送り状番号をそれぞれ目視で確認するため、どうしても誤着や不着が発生する余地がありました。そこで、こうしたトラブルを未然に防止し、貨物の所在をより明確化するために導入したのが、無線ハンディターミナルを軸とする新しいシステムです。

 対象となる業務は、主要なトラックターミナルにおいて幹線輸送(例えば東京から大阪、など)の大型トラックへ貨物を積み替える際の荷卸し・仕分け・積込・集配・照会などの各作業。導入の目的としては、次のような項目が挙げられていました。

・貨物の所在を明確にしたい
・誤着を早期に発見したい
・不着をなくしたい
・責任を明確化したい
・異状発生場所を明確化したい
・異状貨物対応時間を短縮化したい
・異状を未然防止したい

 導入後は、これらすべての課題・テーマが解決しています。

 例えば荷卸し作業時に、無線ハンディターミナルを使用して運行番号や送り状(原票)、荷物の貨物番号をチェックし、送り状と貨物が合致しているかを確認すると同時に、System iからの荷卸し予定情報と照合することで、誤着・不着などのトラブルを未然に防止できるようになりました。

 また、集荷情報や積み込み情報のチェック結果をSystem iへ送信することで、貨物の所在確認がより明確になり、さらに、運行番号や作業者情報を無線ハンディターミナルに登録してから各種作業を進めるため、その作業を誰が担当したかが即座に把握できるようになっています。

 フットワークエクスプレスの担当者は、「無線ハンディターミナルをフルに活用することにより、貨物事故を0%に近づけることができた」と評価しています。

◇ウェルキャットの関連ページ
http://www.welcat.co.jp/

[一歩先行く iメールマガジン No.3 2007.7.2]


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◎注目-3 「伝票をカット紙化するには?」→i5ユーザーならではの方法があります!
──────────────────────────────────────────────────────────────────

Q.請求書をカット紙化してみたいけれど、「鏡」「明細」「明細の続き」…
1本の請求でも紙のレイアウトがバラバラになる場合、どうやって印刷を
するのが良いの?

A.紙のレイアウトに合わせてスプール「鏡」「明細」等に分割しましょう。
   用紙やプリンタも分けてけおいて、後から紙を組み合わせればOK。

……ちょと待った!ホントにそれだけが解決方法なんでしょうか!?

 i5ユーザーの日々の業務の中で、どこでも"ありがち"な色々な場面を
想定した事例集を公開しています。続きはこちらへ↓
http://as.memorex.co.jp/product/as400/as400_03.html

[一歩先行く iメールマガジン No.3 2007.7.2]


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●「一歩先行く iメールマガジン」をお読みいただき、ありがとうございます。
  皆さまのご意見、ご批判、ご感想をお待ちしています。

●ご意見・ご感想をお寄せください。info@all-as400.net
●「一歩先行く iメールマガジン」の配信登録は次のサイトからお願いします。
  http://all-as400.net/
●登録解除はこちらまで info@all-as400.net
●記事内容に関するお問い合わせ info@all-as400.net
──────────────────────────────────────────────────────────────────
●企画/発行:一歩先行くi5活用協議会

「一歩先行くi5活用協議会」は、すべてのIBM AS/400、iSeries、i5、System iユー
ザーが必要とする情報をタイムリーに提供する目的で設立された団体です。

「一歩先行くi5活用協議会」メンバー(2007年6月現在)

 ・株式会社アイエステクノポート
  ・ヴィンキュラム ジャパン株式会社
  ・株式会社ウェルキャット
  ・兼松エレクトロニクス株式会社
  ・株式会社クライム
  ・マキシマム・アベイラビリティー日本支社
  ・株式会社ミガロ

●編集協力:アイマガジン株式会社 i Magazine編集部 
──────────────────────────────────────────────────────────────────
●「一歩先行く iメールマガジン」に掲載された記事は、
いかなる形式であれ許可なく転載することは禁じられています。
──────────────────────────────────────────────────────────────────
Copyright(C)一歩先行くi5活用協議会 2007

2007年07月10日

2007年7月10日 No.4

一歩先行く iメールマガジン◎バックナンバー

 .*. : ☆  .:  *..*.*.: ☆.:*  ..*. *.*.: ☆.:*  ..*. *. ☆.:  ☆.:* ☆.: 

2007年7月10日 No.4

 .*. : ☆  .:

>>>C O N T E N T S

◎今週の一歩先 >>> 株式会社マルテー大塚

 25台のAS/400をサーバー統合。「JOURNAL/400」と「INTERFACE/400」により
  低コストの障害対策を実現。運用管理業務を効率化

◎注目-1 ハピネット・ロジスティクスサービス、XIT-100-Bで効率的な商品管理
◎注目-2 メモレックス営業部門は7月23日(月)に移転します
◎注目-3 住商モンブラン、Delphi/400で出荷計画・生産管理システムを一新


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◎今週の一歩先 >>> 株式会社マルテー大塚

 25台のAS/400をサーバー統合。「JOURNAL/400」と「INTERFACE/400」により
  低コストの障害対策を実現。運用管理業務を効率化
──────────────────────────────────────────────────────────────────

「マルテー」のブランド名で知られる大塚刷毛製造株式会社(以下、マルテー大塚)
は、2002年12月にシステムの大規模な再構築に着手し、25台あったAS/400を1台のiSe
riesへ統合。合わせて、ミラーリングツール「JOURNAL/400」と業務連携ツール「INT
ERFACE/400」を導入し、システムの障害対策と運用管理業務の効率化を実現していま
す。

 今週の一歩先では、マルテー大塚の先進的な取り組みを紹介し、サーバー統合を契
機とする障害対策、運用管理の効率化をレポートします。なお、記事は、2006年1月
発行の「Midrange Server」誌(現・i Magazine誌)に掲載されたものの再録です。

               ・・・・・・・・・・・・・・・

●25台のAS/400を1台のiSeries 820へ統合

 大塚刷毛製造は、「マルテー」のブランド名で知られる刷毛やローラーの専門メー
カーである。ホームセンターなどで販売する家庭向け商品からプロ仕様まで、取扱品
目は約3万8000点に上り、塗装用品では業界トップの約300億円の売上高を誇る。

 創業は1914(大正3)年。8年後には100周年を迎えることもあり、現在はそれを視
野に入れた機構改革が進んでいる。2014年には「グループ内50事業所が自力自走する
組織体制」で、マルテー大塚グループ総売上1000億円を目指し、その一環として昨年
5月、システム部をはじめ経理・総務・人事・国際部門といった本社機能を分離独立
した株式会社マルテー大塚が誕生した。現在はグループ15社の情報システム開発を、
マルテー大塚のシステム部が一括して担っている。

 同グループは1979年にシステム/34を導入して以来、一貫してAS/400上で基幹シス
テムを運用してきた。もともとは本社にホストを設置した一極集中型の運用であった
が、1988年、システム/38が3日間にわたって停止し、業務に深刻な支障をもたらした
苦い経験から、分散運用に切り替えた。25カ所の事業所にAS/400を導入し、リスク分
散を図ったのである。

 しかしその環境が10年以上続くと、今度はレスポンスの悪化、ネットワークの遅延、
運用管理コストの増大、さらに使用を続けていた専用ダム端末の部品入手難など、分
散運用に見られる問題が深刻化した。そこで2000年問題への対応と本格的な業務改革
を狙いにした1999年のシステム再構築を経て、再度の集中運用に切り替えるため、
サーバー統合に着手したのである。

 2002年12月に、「iSeries モデル820」を導入。それまで運用していた「AS/400モ
デル720」にソースファイルを移動し、開発機として位置づけた。さらにネットワー
クをフレームリレーからIP-VPNに切り替え、2003年11月から2004年2月までの約3カ月
で、25台のAS/400をモデル820に統合した。自社開発した販売管理および生産管理シ
ステム、塗装機械のレンタル管理システムなどが稼働しており、ホームセンターを顧
客とするグループ会社であるハンディ・クラウンには本社ホストとは別に「iSeries
モデル800」、工業用ブラシを製造するマルテー東北石橋には「AS/400モデル600」が
導入されている。

●低価格なコストでiSeriesの障害対策を実現

 システム/38時代の経験もあり、サーバー統合プロジェクトが立ち上がると同時に、
障害対策の検討が始まった。1日分のデータ消滅による損失額は数億〜数十億円に上
ると想定され、電源とハードディスクのミラーリング、夜間のテープ保管に加え、リ
アルタイムバックアップを最低条件とした障害対策が必要だと判断していた。

 しかし2003年当時、障害対策の代表製品を検討したところ、「いずれも保守料など
を含めると導入コストが5年間で2000〜2300万円になり、コスト負担が厳しいため、
障害対策の実施を先送りしていました。しかし2004年になって、ミラーリングツール
『JOURNAL/400』と業務連携ツール『INTERFACE/400』(ともにヴィンキュラム ジャ
パン)の存在を知りました。リアルタイムバックアップが実行でき、データだけでな
くソースプログラムのバックアップも可能。またデータの更新履歴が確認できるので、
プログラムの問題解決にも役立ちます。そして何より、他製品に比べると4分の1から
5分の1で済むという低額なコストが決定打となり、導入を決めました」と語るのは、
マルテー大塚の佐藤秀昭執行役員(システム部 部長)である。

 2004年6月に、「JOURNAL/400」と「INTERFACE/400」を試験導入し、1年近くの改良
と検証を経た後、2005年4月に正式導入した。本番機のモデル820に対して、開発機の
モデル720をバックアップ機としても利用。基本的にリアルタイムバックアップを実
現しているが、1日のトランザクションが160万件とデータ量が多いため、バッチ処理
分に関しては、少し時間を遅らせて送信し、CPU負荷を軽減している。

 このサーバー統合による最大の効果は、やはりコスト削減であろう。ライセンスコ
ストや移行に伴う一時費用は2年間で償却されるため、3年目以降は毎年2000万円以上
の削減が可能になっている(通信コストの削減分を含む)。

 またユーザーから真っ先に評価されたのはバッチ処理時間の大幅短縮であった。従
来は1〜1.5時間を要していた処理が、わずかに3〜5分で終了するようになったのであ
る。全国の現在庫照会や売上速報といったスピーディな情報提供も可能になっている。

 さらにシステム部から見ると、AS/400を導入していた25拠点へのプログラム配布や
データ配信作業、サーバーの不具合や専用端末の障害への対応などが一切解消される
など、運用管理業務の効率化が非常に大きいという。

「JOURNAL/400やINTERFACE/400では、iSeriesの基幹データを直接、SQLサーバーへ展
開し、データ集計や分析を実行できるので、これからは実績情報などを中心にデータ
活用の幅を広げていく計画です」と語る佐藤氏が、今後のテーマとしてさらに指摘す
るのは、写真やグラフ・表など、従来のRPGでは対応できないマルチメディアデータ
の活用、企業内ポータルの構築、Web-EDIへの対応、インターネットを経由しない閉
鎖的な法人専用ADSLの試験導入や、「販売成功例」「何でも相談」といった情報共有
の拡大など。こうした山積する課題に対して、同グループは着実に、そして堅実に取
り組んでいくことになりそうだ。

■COMPANY PROFILE  >>> マルテー大塚グループ全体
・創業:1914年
・設立:1947年
・本社:東京都新宿区
・資本金:1億円
・売上高:317億円
・従業員数:458名 
・業務内容:塗装用刷毛・ローラーの製造・販売、塗装用機器工具・塗装関連用品、
  工業塗装用設備、自動車鈑金塗装・補修の機材・用品・工具の販売など
http://www.maru-t.co.jp/

◇ヴィンキュラム ジャパン 「JOURNAL/400」「INTERFACE/400」の紹介ページ
  http://www.vinculum-japan.co.jp/package/package04.html

[一歩先行く iメールマガジン No.4 2007.7.10]

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◎注目-1 ハピネット・ロジスティクスサービス、XIT-100-Bで効率的な商品管理
──────────────────────────────────────────────────────────────────

 玩具、アミューズメント、ビデオゲーム、映像ソフトなどの企画・製作・販売事業
を幅広く展開するハピネットグループの物流業務全般を担当している「ハピネット・
ロジスティクスサービス」では、ウェルキャットの無線ハンディターミナル「XIT-10
0-B」を活用し、効率的な商品管理を進めています。

 無線ハンディターミナル「XIT-100-B」導入の契機となったのは、DVDをはじめとす
る9万アイテムの商品を管理するにはバーコードを利用したリアルタイムの在庫管理
が不可欠であったこと、さらに、以前使用していた海外製ハンディターミナルが、大
きく、重く、処理速度が遅く、両手の操作が必要など、性能・機能と使い勝手が悪
かったためでした。

 新規に構築したシステムは、複数のアクセスポイントを通して75台のXIT-100-BとS
ystem i(iSeries)がつながる構成です。XIT-100-Bは、直にSystem iと接続できる
ので、System iの1つの端末の間隔で利用できます。

 無線ハンディターミナル「XIT-100-B」は、従来の海外製ハンディターミナルと異
なり、RPGであるので、急な変更処理に対しても若干の修正で済ますことができます。
これに加えて、操作性と画面の見やすさ、レスポンスの速さが大きな特徴で、特にレ
スポンスについては、高速であるため大量の商品をさばくことができると、ハピネッ
ト・ロジスティクスサービスの担当者に高く評価されています。

 また、リアルタイムに各種業務を処理できるため正確な在庫管理が可能になった、
と担当者は語っています。

■COMPANY PROFILE  >>> ハピネット・ロジスティクスサービス
・設立:2001年
・本社:千葉県市川市
・資本金:5000万円
・売上高:50億(2006年3月期)
・業務内容:物流業務全般の受託
http://www.hap-net.com/company/happinetgroup/index.html#link_02

◇ハピネットグループ
http://www.hap-net.com/

◇ウェルキャット
http://www.welcat.co.jp/

[一歩先行く iメールマガジン No.4 2007.7.10]

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◎注目-2 メモレックス営業部門は7月23日(月)に移転します
──────────────────────────────────────────────────────────────────

 兼松エレクトロニクス(株)メモレックス営業部門は、7月23日(月)に中央区・
京橋に、 同じく"サプライ営業室"は江東区・越中島に移転致します。

 緑豊かな芝公園を離れるのは少々残念ではありますが、心機一転、更に皆様のお役
に立てるよう頑張りたいと思いますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。

◆ドキュメントシステム営業部
新電話番号:03-5250-6687/FAX:03-5250-6720

◆サプライ営業室
新電話番号:03-5639-3102/FAX:03-5639-3663

※どちらの番号も、 7/23(月)に開通します。
※弊社のお取引先様には、別途詳細なご案内を郵送いたします。

[一歩先行く iメールマガジン No.4 2007.7.10]

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◎注目-3 住商モンブラン、Delphi/400で出荷計画・生産管理システムを一新
──────────────────────────────────────────────────────────────────

 住商モンブランは、1950年の創業以来、繊維関連のエキスパートとして、他社にな
い個性を発揮し、力強い発展を続けている企業です。

 同社では、お客様からのご注文に対して即納率95%を維持するという方針のもと、
常に在庫を確保してきました。しかしながら、その「適正値」については、担当者の
勘や経験に頼っていたのが実情で、過剰となったり不足する場合もありました。

 そこで、こうした状況を改善するために、リアルタイムで在庫数を把握でき、過不
足ない在庫を持つための本格的なシステム構築を行うことになりました。そして、 
同社では長年、Excelを用いた生産計画表を使用してきましたが、この使い勝手を継
続し、さらに、ユーザーからの細かいリクエストに対応できるツールで開発すること
にしました。

 ツール選定のポイントは、次の2点です。

(1)リアルタイムにデータ接続が行える
(2)ユーザーの使い勝手を考え、フロントエンド画面をビジュアルに作り込める

 2つの製品を検討し、最終的にDelphi/400を採用しました。

 開発したアプリケーションは、システムを起動すると、リアルタイムの販売データ
と、約30拠点ある各工場の1年先の在庫推移を表示します。この結果、いつ頃在庫が
不足するのかというシミュレーションが可能となり、追加生産の判断を適切に行うこ
とができるようになりました。システムには、前年の出荷実績と今年の売れ行き増減
率から今後の販売予想値を算出するといった仕組みが組み込まれています。

 また、生産計画を担当している上層部が使用する、生産計画状況の照会画面は、全
体のバランスを確認できるようにしました。在庫は数量の他、金額も管理しているの
で、過剰在庫による余剰な資金を必要としていないか、繁忙期前の備蓄生産時も、適
正に在庫されているかを判断できるような画面にしました。さらに、生産計画からボ
タン1つの操作で製造指図が自動的に流れるなど、生産システムとの連携も図りまし
た。

 効果として、従来、データをExcelに転送していた作業や、データの二重登録がな
くなったため、ひと月あたり約8人日分の作業を削減することができました。また、
担当者の勘と経験値に頼っていた生産計画の作業が平準化されたことにより、他の人
でも計画を立てることができるようになりました。

◎住商モンブランの事例の詳細は、ミガロの下記ページに掲載しています。
http://www.migaro.co.jp/contents/case/list/smb.html

■COMPANY PROFILE   >>> 住商モンブラン株式会社
・設立:1950年
・本社:大阪市中央区
・資本金:8000万円
・売上高:70億円(2006年5月期実績)
・従業員数:80名 
・業務内容:白衣(医療・食品用)、サービスユニフォームをはじめ、作業服等、二
  次製品および各種織・編物素材の企画、生産、販売
http://www.scmb.co.jp/company.html

◇ミガロ
http://www.migaro.co.jp/

[一歩先行く iメールマガジン No.4 2007.7.10]

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●「一歩先行く iメールマガジン」をお読みいただき、ありがとうございます。
  皆さまのご意見、ご批判、ご感想をお待ちしています。

●ご意見・ご感想をお寄せください。info@all-as400.net
●「一歩先行く iメールマガジン」の配信登録は次のサイトからお願いします。
  http://all-as400.net/
●登録解除はこちらまで info@all-as400.net
●記事内容に関するお問い合わせ info@all-as400.net
──────────────────────────────────────────────────────────────────
●企画/発行:一歩先行くi5活用協議会

「一歩先行くi5活用協議会」は、すべてのIBM AS/400、iSeries、i5、System iユー
ザーが必要とする情報をタイムリーに提供する目的で設立された団体です。

「一歩先行くi5活用協議会」メンバー(2007年6月現在)

 ・株式会社アイエステクノポート
  ・ヴィンキュラム ジャパン株式会社
  ・株式会社ウェルキャット
  ・兼松エレクトロニクス株式会社
  ・株式会社クライム
  ・マキシマム・アベイラビリティー日本支社
  ・株式会社ミガロ

●編集協力:アイマガジン株式会社 i Magazine編集部 
──────────────────────────────────────────────────────────────────
●「一歩先行く iメールマガジン」に掲載された記事は、
いかなる形式であれ許可なく転載することは禁じられています。
──────────────────────────────────────────────────────────────────
Copyright(C)一歩先行くi5活用協議会 2007

2007年07月17日

2007年7月17日 No.5

一歩先行く iメールマガジン◎バックナンバー

 .*. : ☆  .:  *..*.*.: ☆.:*  ..*. *.*.: ☆.:*  ..*. *. ☆.:  ☆.:* ☆.: 

2007年7月17日 No.5

 .*. : ☆  .:

>>>C O N T E N T S

◎今週の一歩先 >>>  「Handy 5250は販売しやすい、しかし緊張もします」
 
  ウェルキャットの瓜生統一 取締役に、同社の製品、特徴、取り組みを聞く

◎注目-1 内部統制にも! i5からの出力に簡単にオーバーレイを付ける方法とは
◎注目-2 船井総合研究所、Delphi/400を使い基幹販売管理システムを全面改築
◎注目-3 J-SOX対策 ソフトウェア管理の定番ツール
     「S/D Manager」シリーズ  Object管理編

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◎今週の一歩先 >>>  「Handy 5250は販売しやすい、しかし緊張もします」
 
  ウェルキャットの瓜生統一 取締役に、同社の製品、特徴、取り組みを聞く
──────────────────────────────────────────────────────────────────

 今週の一歩先は、System i用の無線ハンディターミナルでも躍進を続ける株式会社
ウェルキャットの瓜生統一 取締役 ソリューション営業部部長に、同社の歩みと特徴、
機能拡張したばかりの5250エミュレータ「Handy 5250」の新機能などをお聞きします。

── 最初に、ウェルキャットの歩みをお話ください。
瓜生 1981年に国内初のバーコードリーダー専業メーカーとしてスタートし、84年に
国内初の「キーボードインライン バーコードリーダー BarDec 7」、92年にこれも国
内初となる「無線機一体型バーコードリーダー CTR-200-01」を発売しています。

── 「国内初」が多いですね。
瓜生 ええ。自社で製品を企画・開発し、自動認識市場において市場をリードしてい
くのが弊社の使命だと考えています。その後も、バーコードリーダーやRFIDリーダー
の機能・性能の拡張でマーケットをリードしてきたと思っていますし、2005年の
「ウェアラブルRFIDリーダライタ」も国内で初めてリリースしています。

── リーダライタを腕時計のように手首に巻いて使用する製品ですね。
瓜生 これだと両手がまったく自由になりますので、活用の範囲が格段に広がると見
ています。この分野はまだ他社が参入していません。こういう形で新しい市場を作り、
市場をリードしていくのが弊社の使命であり、強みだと思います。

── そして2004年には、ハンディターミナル用の5250エミュレータ「Handy 5250」
を投入される。これについては後段で詳しくうかがいますが、現在はバーコード、RF
ID、バイオメトリクスの分野で事業展開されているわけですね。
瓜生 はい。バーコードはすでにさまざまな分野で使われていて成熟した市場と言え
ますが、その中でも物流・流通分野に特に注力し、お客様企業の合理化の一翼を担う
お手伝いを展開しています。ハンディターミナルという機器だけでなく、ソフトウェ
アを含めてトータルにソリューションを提供する「リアル物流システム」をご提案し
ています。この点では、メーカーからソリューション・プロバイダーへ発展している
と言えるかと思います。

── RFIDのほうはどのような展開ですか。
瓜生 RFIDは、すでにいろいろなところで活用され始めていますが、その可能性を考
えれば、市場的にはまだこれからです。その中で弊社は、自ら市場を作り拡大させて
いくことを考えています。 

── 例えば、どういうことですか。
瓜生 例えば今、三越百貨店の婦人靴売り場で、無線ICタグハンディ リーダライタ
(XIT-150-BR)を用いた商品検索システムを使い始めていただいていますが、これな
ど新しい分野を切り拓く使い方だと思いますね。

── お客様が、「違うサイズの靴はありますか」と問い合わせてきたら、陳列して
いる靴にXIT-150-BRを当て情報を読み取ると、バックヤードのどこにどのようなサイ
ズを在庫しているかが即座に分かるというシステムですか?
瓜生 そうです。従来のような、担当者が靴に付けられている商品タグを見てバック
ヤードへ走り在庫を確認してくるといったやり方と比べて、スピードと正確の度合が
まったく違ってきます。以前は、担当者がバックヤードで探しているうちに、お客様
が他所へ移られてしまったということも少なくなかったと聞いていますが、こうした
点を解決し、お客様の満足度向上に寄与するものですね。

── その売り場の写真を見ると、XIT-150-BRに輪っかが付けられていますね。
瓜生 これが画期的な開発で、13.56MHz帯のRFIDは通常10cmほどしか電波が飛びませ
んが、この輪っか状の外付けアンテナによって30cmの距離にあるICタグも読み取るこ
とが可能になりました。これによって売り場での使い勝手が大きく改善されました。

── これには5250エミュレータの「Handy 5250」も搭載可能なんですね。
瓜生 はい。ですので、System iを使って在庫管理や販売管理をしているユーザーに
は、業務効率化の幅を大きく広げる可能性があるなと見ています。

── そのHandy 5250は、つい最近(6月)、新機能を追加して大幅な機能拡張をし
ましたが、以前からの特徴は、Handy 5250を搭載したハンディターミナルをSystem i
の端末として利用できる点ですね。
瓜生 はい。5250を搭載したPCとまったく同じように利用できます。Handy 5250搭載
のハンディターミナルを利用するのに、ほかに機器や装置は不要ということです。

── 新機能をご紹介ください。
瓜生 まず、ハンディターミナル画面で表示する領域は、System iの5250画面の任意
の領域を指定できるようになりました。以前は固定されていたのが、自由に設定でき
るようになったというわけです。

── 「画面スクロール機能」はどのような新機能ですか。
瓜生 ハンディターミナルの中央部にある十字キーで、画面を縦横にスクロールでき
る機能です。これも使い勝手の点で大きな進歩だと思いますね。

── 「フォントの動的な切り替え」もありますね。
瓜生 これは画面単位でフォントを切り替えられる機能です。従来は、ハンディター
ミナルを起動するとフォントは固定化されていましたが、新機能では起動後も画面単
位でフォントの切り替えが可能になりました。

── 表現力が大きく変わりそうですね。
瓜生 実際に使用するユーザー側から見ると、こうした細かい点の作り込みが操作性
や使い勝手を左右するんですね。それは、もう1つの新機能である「ステータス表
示」や「キークリック音の指定」などにも言えると思います。バッテリーの残量や電
波の強度などのステータスは、ユーザーにはとても気になるものですね。また、操作
をするとそのクリック音や読み上げ音が聞こえるのも便利な機能かと思います。

── Handy 5250搭載のハンディターミナルの売れ行きはいかがですか。
瓜生 昨年対比10%以上の高い成長を続けています。このHandy 5250搭載の市場で感
じるのは、お客様がこうした機器をどのように活用するか、よくご存じという点です。
それは、Handy 5250搭載ターミナルを利用するのに、特別な装置を介在させず直接Sy
stem iのアプリケーションを利用できるからだと思います。つまり、どのように業務
システムを構築するか、どのようなSystem iアプリケーションを作るかということの
一環で、Handy 5250を考えることができます。お客様の合理化のためにお役に立てれ
ばと思っています。

── Handy 5250やハンディターミナルについて特別な知識がいらないというわけで
すね。
瓜生 ええ。その分販売しやすいと言えますが、半面、Handy 5250やハンディターミ
ナルの性能・機能が厳しく問われるという点で、緊張もします。

[一歩先行く iメールマガジン No.5 2007.7.17]

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◎注目-1 内部統制にも! i5からの出力に簡単にオーバーレイを付ける方法とは
──────────────────────────────────────────────────────────────────

 時代はペーパーレスの方向に進む一方で、"内部統制""証拠保全"の目的から、実は
「印刷しなければならない紙が増えている」というお話をお客様から伺うことが多く
なりました。

 しかしここで問題になるのは、「出力した後の紙をどう管理するか」。文書や部署
ごとに異なる文書管理規定を、エンドユーザーに周知徹底させるのはなかなか骨の折
れる仕事です。

 そこで、分かりやすく"保存期間"や"部門外秘"マークなどを印刷物に入れてしまう
という方法は如何でしょうか。

 i5と親和性の高い PS45II、PS75IIプリンタなら、プリンタに登録したイメージ
データを、<<< i5のOUTQごとに紐付け >>>できます。

 専用の印刷管理ソフトを使うこともなく、オペレータは従来と同じようにスプール
を開放するだけ。あとはプリンタにお任せください。

★ここでポイント!
  見積や請求書に押されている「印影」、本当にカラーの必要はありますか?

 「印影は朱色でなくては」という理由で、ランニングコストの高いカラープリンタ
を使ったり、プレ印刷の紙をストックしているなら"検討の価値アリ"です。このオー
バーレイ機能を、従来の印刷物のコストダウンにもぜひ応用してください。

 i5 のプログラムはそのままで、印刷物には表現力をプラスして、もっと使いやすく。

 新搭載「簡易オーバーレイ機能」は PS45II、PS75IIプリンタの無償オプションです。

◇PS45II関連ページ
http://as.memorex.co.jp/product/ps45.html
◇PS75II関連ページ
http://as.memorex.co.jp/product/ps75.html

[一歩先行く iメールマガジン No.5 2007.7.17]

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◎注目-2 船井総合研究所、Delphi/400を使い基幹販売管理システムを全面改築
──────────────────────────────────────────────────────────────────

 船井総合研究所(以下、船井総研)では、1998年に基幹販売管理システム「FAINS」
をスタートさせましたが、2004年に事務処理のさらなる効率化と情報検索機能の
充実を目指して、システムを全面的に再構築することになりました。

 従来のFAINSは、Delphi/400とは別のツールを使って開発されていました。そこで
当初は、そのツールを使って再構築することを検討しましたが、ツールのバージョン
アップ費用が予想以上に高額であったため採用を断念。一方、FAINS以外のサブシス
テムがDelphi/400で開発され、開発担当者に高い評価を得ていたので、最終的にDelp
hi/400を使いFAINSの再構築を行うこととしました。

 従来のシステムは、事務スタッフが事務処理全般を担当することになっていました。
しかしながら、業務フローが複雑な上、操作の習得に多大の時間と労力のかかるよう
なシステムであったので、作業の効率や生産性は決して高いとは言えるものではあり
ませんでした。

 例えば、月末に業務単位で請求書を一括発行していましたが、交通費の立替金の請
求処理が非常に複雑であったため、実際にはプロジェクトの完了後、かなり時間が
経ってから請求書を発行していました。また、見込客情報をチーム単位で管理してい
たので、登録内容の変更依頼があってもスピーディな更新がなされず、クレームが発
生していました。

 Delphi/400による再構築によって、システムは次のように大きく改善されました。

(1)従来、事務スタッフに任せていたデータ入力や修正の作業を、コンサルタント
自らが行えるように改築され、事務処理を一連の流れとして行えるようになった。
(2)コンサルタントが自ら入力作業を行うので、プロジェクトの完了後、後処理を
すぐに登録でき、2営業日以内に請求書が発行できるようになった。
(3)従来、事務スタッフに依頼し出力してもらっていたデータを、コンサルタント
自らが、いつでもリアルタイムに抽出し閲覧できるようになった。
(4)国土地理院の所在地データを自動更新することにより、見込客を含めた全顧客
データベースを一元管理でき、常に正確な住所データを維持できるようになった。

 以上のような再構築を行うことにより、船井総研では専門スタッフの人件費を3分
の1に削減しています。また従来、月末に発行していた請求書は、プロジェクト完了
後の2営業日以内に個別発行が可能となり、さらに、コンサルタントが利用する営業
支援システムの情報検索画面は、1日に3000件以上アクセスされるようになっていま
す。「顧客データの信頼性が向上したことにより、DMの返送率を下げることに成功し
た」と同社では評価しています。

◎船井総合研究所の事例の詳細は、ミガロの下記ページに掲載しています。
http://www.migaro.co.jp/contents/case/list/fns.html

■COMPANY PROFILE   >>> 船井総合研究所
・設立:1970年
・本社:大阪府大阪市
・資本金:31億1800万円(2006年12月末時点)
・従業員数:522名(2006年6月末時点) 
・業務内容:経営コンサルティング業
http://www.funaisoken.co.jp

◇ミガロ
http://www.migaro.co.jp/

[一歩先行く iメールマガジン No.5 2007.7.17]

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◎注目-3 J-SOX対策 ソフトウェア管理の定番ツール
     「S/D Manager」シリーズ  Object管理編
──────────────────────────────────────────────────────────────────

●S/D Manager Object管理とは・・・

・システム運用をサポートするリソース管理支援ツール
・ソフトウェア資産を管理し、システムの安定稼働をサポートします

 S/D Managerは、SOX法が制定される10年以上も前から販売され、システム運用の業
務処理統制・内部統制やセキュリティの厳しい多くの企業で利用されています。

 また、System iの優れた堅牢性を活かしてリソース管理を実現させます。

 新規プログラムの追加やさまざまな変更要求に応えていくうちに、システムはいつ
の間にか肥大化し、管理不能な状態に陥っています。日本版SOX法(J-SOX法)に対応
するためにも根本的な見直しを図ろうとしてもどこから手をつけていいのか・・・・・・そ
うした悩みに応えるのが「S/D Manager Object管理」です。

 S/D Manager Object管理は、次のような問題を解決します
 
●ライブラリーやオブジェクトが多すぎて管理不能

●使用していないオブジェクトがたくさんあるが、不安で削除できない

●ディスクの使用率が限界に近い。レスポンスが低下している

●システムの再構築や環境の見直しを行うため現状を解析・分析する必要がある

●マシン入れ替えのタイミングでリソースを整理したい

●ソフトウェア資産の棚卸を簡単に行いたい

●オブジェクトと原始ソースの整合性をチェックしたい、など

 S/D Manager Object管理は、システム内の全てのオブジェクトに対して「使用頻
度」や「ソースとの整合性のチェック」をリアルタイムに処理することが可能です。

 しかも、その情報を管理帳票として出力できるだけでなく、オンラインによる照会
および各種オブジェクト処理(変更・削除等)を同時に行うことができます。システ
ムの不安定要素を取り除くことが可能です。

 今までに開発された既存のオブジェクトをより早く正確に管理するために、オブ
ジェクトと原始ソースの整合性チェック機能、オブジェクト個々の使用状況チェック
など、システム資源の管理に欠かせない機能により、日本版SOX法のIT内部統制対策
にも役立ちます。情報システムの監査対策ツールとして有効です!

◇S/D Manager Objectの関連ページ
http://www.istechnoport.co.jp/ssl_package.html

[一歩先行く iメールマガジン No.5 2007.7.17]


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●「一歩先行く iメールマガジン」をお読みいただき、ありがとうございます。
  皆さまのご意見、ご批判、ご感想をお待ちしています。

●ご意見・ご感想をお寄せください。info@all-as400.net
●「一歩先行く iメールマガジン」の配信登録は次のサイトからお願いします。
  http://all-as400.net/
●登録解除はこちらまで info@all-as400.net
●記事内容に関するお問い合わせ info@all-as400.net
──────────────────────────────────────────────────────────────────
●企画/発行:一歩先行くi5活用協議会

「一歩先行くi5活用協議会」は、すべてのIBM AS/400、iSeries、i5、System iユー
ザーが必要とする情報をタイムリーに提供する目的で設立された団体です。

「一歩先行くi5活用協議会」メンバー(2007年6月現在)

 ・株式会社アイエステクノポート
  ・ヴィンキュラム ジャパン株式会社
  ・株式会社ウェルキャット
  ・兼松エレクトロニクス株式会社
  ・株式会社クライム
  ・マキシマム・アベイラビリティー日本支社
  ・株式会社ミガロ

●編集協力:アイマガジン株式会社 i Magazine編集部 
──────────────────────────────────────────────────────────────────
●「一歩先行く iメールマガジン」に掲載された記事は、
いかなる形式であれ許可なく転載することは禁じられています。
──────────────────────────────────────────────────────────────────
Copyright(C)一歩先行くi5活用協議会 2007

2007年07月23日

2007年7月23日 No.6

一歩先行く iメールマガジン◎バックナンバー

 .*. : ☆  .:  *..*.*.: ☆.:*  ..*. *.*.: ☆.:*  ..*. *. ☆.:  ☆.:* ☆.: 

2007年7月23日 No.6

 .*. : ☆  .:


>>>C O N T E N T S

◎今週の一歩先 >>> 帳票の「カット紙化」でコスト削減を!

 どうして、保存帳票はストックフォームに印刷しなくてはいけないのですか?

◎注目-1 西川計測、Delphi/400により営業支援システムを統合・強化
◎注目-2 J-SOX対策 プロジェクト管理の定番ツール
     「S/D Manager」シリーズ  - Project管理編 -
◎注目-3 365日・24時間稼動する業務運用を自動化する「AUTO/400」
   TCOを削減し、内部統制やJSOX対応にも効果を発揮します!

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◎今週の一歩先 >>> 帳票の「カット紙化」でコスト削減を!

 どうして、保存帳票はストックフォームに印刷しなくてはいけないのですか?
──────────────────────────────────────────────────────────────────

 先週のメルマガにてi5と相性のよいカット紙プリンタのご紹介をしましたが、今週
は「うちはカット紙は関係ないし…」とお思いのお客様に、ちょっとした発想の転換
をお勧めしたいと思います。

         ・・・・・・・・・・・・・・・

●どうして、保存帳票はストックフォームに印刷しなくてはいけないのですか?

 システム導入当初から、おそらくはラインプリンタを使ってストックフォーム
(連続帳票)に印刷してきた管理系の印刷物。なぜ「連続用紙」に印刷しているのか、
  あらためて理由を考えてみたことはありますか?

 その理由はおそらく、こんなところではないでしょうか。

1)A4より紙が大きいから、文字が大きい
2)カット紙と違って、罫線が入っていて見やすい
3)バラバラにならないので、扱いが楽
4)そもそも、ストックフォーム以外に印刷しようと考えたことがない

 しかし、本当にそうなのか!? ここで一度考えてみてください。

1)”大きな字でないと読めないのは、印刷の解像度が低いからでは?
2)”罫線か、それに変わるものがカット紙にあれば問題ないですよね。
3)”用紙サイズが大きいので、保管場所が大変。
4)”用紙節約のために両面印刷したくても、できない!

●ここで思い切ってストックフォームを捨て、用紙が安い&ファイリングも
  楽々のカット紙に移行しませんか

「そうは言っても、"変える" となるといろいろ面倒でしょ?」

 もちろん、みなさんそうお考えですよね。そこでお勧めしたいのがメモレックス
「PS45」「PS75」プリンタです。カット紙プリンタに移行しようとする
i5ユーザーをサポートする機能を満載しました。
http://as.memorex.co.jp/product/ps45.html

●連帳→カット紙移行について、よくある質問とその答え

Q:一般的なOA用のページプリンタとメモレックスのプリンタ、何が違うの?
A:TN5250Eで i5とダイレクトで双方向接続できるのがメモレックスのプリンタ
  です。PCOMが不要…ということは、ライセンスやPCの管理が要りません。

Q:アプリケーションで帳票の設計をやりなおさないといけないのでは?
A:PS45なら、i5でストックフォーム用に設計された帳票をそのままカット紙に
印刷。i5側のプログラムは、APWも含めてそのままでOKです。

Q:罫線も何もない真っ白な紙に印刷したら、字が読みにくいのでは?
A:ご安心ください!プリンタ独自機能として「自動網掛け」機能があり
  ます。自動的に6LPIの網掛け印刷を行い、細かいリストでも読みやすさ
  をキープします。
 
  →イメージはこちら
  http://as.memorex.co.jp/division/report/amikake.html

Q:両面印刷ができても、奇数ページで印刷が終わったら、次の印刷が
  同じ紙に混ざってしまったりしない?
A:メモレックスの20数年来のプリンタ開発技術を投入。基幹業務の
  印刷に求められる基本的なページ制御機能を搭載しています。

Q:折角プリンタを変えるのなら、ラインプリンタではできなかった
  「こんなこともできます!」というポイントはない?
A:あ り ま す!

・基幹系・OA系を問わず、1台のプリンタでみんなの共用プリンタとして
  使えます。しかも音が静かです。

・ラインプリンタ、ドットプリンタの印刷のネックはAPWの「縦罫線」。
  メモレックスのレーザープリンタなら、罫線を多用した帳票でも
  スピードが落ちません。

・TN5250E で30セッションまで個別の印刷設定をOUTQとヒモ付けできます。
  「11インチ→A4縮小横」「B4縦・余白xxmm」などの細かい印刷設定を
  いちいちプリンタの操作パネルで切り替えなくても、スプールを解放する
  だけで所定の印刷ができます。

・両面印刷すれば、用紙の数が半減!

・印刷中でも用紙の補給ができます。

・独自機能「簡易オーバーレイ」で表現力をUP
  (→ 詳細は先週のメールマガジンで!)

・フィニッシャー(オプション)を使えばパンチ穴あけ・ステープラ閉じ
  はプリンタにお任せ。オペレータの方の負担を軽減します

         ・・・・・・・・・・・・・・・

 どうでしょう、意外と「うちでも使えるかも…」と思いませんか。
  PS45、PS75プリンタの印字サンプル、詳細資料などのご請求はこちらまで。
  もちろん、複写紙での業務が欠かせないというお客様にお勧めのライン
  プリンタ、ドットプリンタも豊富にラインナップしています。

◇兼松エレクトロニクス(株)メモレックス営業部門
  ドキュメントシステム営業部
  http://as.memorex.co.jp/
  TEL:03-5250-6683 担当:八木

※本日より中央区京橋に移転しました!

[一歩先行く iメールマガジン No.6 2007.7.23]

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◎注目-1 西川計測、Delphi/400により営業支援システムを統合・強化
──────────────────────────────────────────────────────────────────

 西川計測では、企業価値をあげるための全社業務改革(BPR)の仕組みを作ること
を目標に、今まで使用していたLotus NotesおよびMicrosoft Accessによる営業支援
システムの統合・強化を行いました。

 全社システムの見直しと統合化の方法を決定するにあたり、現システム(財産)を
活かすか、スクラップ&ビルドでERPを導入するかの選択に迫られました。そして、
組織の統合化、機能面、時間、費用、業務改革という基準から判断し、Delphi/400に
よる改革が選ばれました。

 CRMはPivotal eRelationship 2000を採用し、さらにCRMおよび基幹システムの
異種データベースをシームレスに統合利用するための連携および橋渡しツールとして、
また、既存の基幹システムをGUI化するツールとして、Delphi/400を導入しました。
営業承認ワークフローとして、IBM FormWave for WebSphereを採用し、基幹システム
との連携も計っています。

 今までのシステムでは、業績の拡大に伴い社内開発を重ねていたので、7つのシス
テムがそれぞれ孤立して存在してしました。そのため、データの共有が図れず、二重
登録を行ったり、一度登録した情報を別のルートから申請のワークフローに載せたり
と、効率の悪いシステム運用となっていました。

 新システムではDelphi/400を用いることにより、System iで構築された今までの基
幹システムの仕組みを最大限に利用し、既存の受発注DBをそのまま使用しながら、画
面のGUI化を行うことが可能でした。これにより、エンドユーザーにも馴染みやすい
新システムを構築することができたと言います。

 また、Delphi/400を介することにより、基幹システム、CRM(Pivotal)、ワークフ
ロー(FormWave)とのシームレスな連携を実現でき、二重入力等の無駄な工数を排除
できるようになりました。

 システムを連携することにより、営業部門と業務部門とのデータが一元化され、二
重入力の排除や情報の共有が可能になりました。また、見積・予算編成をシステム化
することによって、受注前からの予測が把握可能となりました。

◎西川計測の事例の詳細は、ミガロの下記ページに掲載しています。
http://www.migaro.co.jp/contents/case/list/nkk.html

■COMPANY PROFILE   >>> 西川計測
・設立:1951年
・本社:東京都港区
・資本金:5億6900万円
・従業員数:368名(2006年6月30日現在)
・業務内容:制御・情報機器システム・計測器・分析機器の販売、システムエンジニ
アリング、制御装置設計、計装工事、施工、技術サービス
http://www.nskw.co.jp

◇ミガロ
http://www.migaro.co.jp/

[一歩先行く iメールマガジン No.6 2007.7.23]

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◎注目-2 J-SOX対策 プロジェクト管理の定番ツール
     「S/D Manager」シリーズ  - Project管理編 -
──────────────────────────────────────────────────────────────────

 「S/D Manager Project管理」システム運用をサポートする開発運用管理ツールで
す。本番環境のセキュリティーを強化し、運用業務の管理を簡単・正確に把握できま
す。

 S/Dマネージャーは、SOX法が制定される10年以上も前から販売され、システム運
用の業務処理統制・内部統制やセキュリティの厳しい多くの企業で利用されています。

 System iの優れた堅牢性を活かしてプロジェクト管理を実現させます。

 「S/D Manager Project管理」は、日本版SOX法 IT内部統制の「IT全般統制」にお
けるソフトウェア開発の「プログラム開発」「プログラム変更」の領域を支援する開
発運用管理ツールです。変更ソースの履歴管理、各種管理ドキュメント作成、ログ管
理、本番移行の自動化、本番環境移行後の各オブジェクトのセキュリティ権限設定な
どが行えます。

■このような問題解決に最適
 
・リソースの本番への移行は権限を与えられた者のみに制限する必要がある。
  
・開発から運用に至るIT管理基盤となる統制システムが必要
  
・プログラム変更のリクエストは正式な変更管理手続きに従う必要がある。

・アプリケーションの修正履歴を残す必要がある。
 
・プロジェクト発生から本番リリースまで各種管理レポートを残したい。

・プログラム・ソースの複製世代管理がしたい など

 S/D Managerは、システム開発・保守業務のプロセスを発生源からプロダクト登録
まで一元管理し、移行業務のルール化、管理ドキュメントによる文書管理に役立ちま
す。情報システムの監査対策ツールとして有効です!

◇S/D Manager Projectの関連ページ
http://www.istechnoport.co.jp/ssl_package.html

[一歩先行く iメールマガジン No.6 2007.7.23]

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◎注目-3 365日・24時間稼動する業務運用を自動化する「AUTO/400」
   TCOを削減し、内部統制やJSOX対応にも効果を発揮します!
──────────────────────────────────────────────────────────────────

 どんなバッチジョブも見逃さない!ジョブスケジュールを自動化する「AUTO/400」

 OSのスケジュール機能では管理しきれない、オペレーターのバッチジョブ。
  手組みのシステムは面倒だし、ジョブ異常終了時にもリカバリ処理に時間がかかり
ます。

 「AUTO/400」は、ジョブスケジューリングを自動化する運用管理ツール。
  オペレーターによるジョブ実行管理からリカバリ処理までの作業を自動化し、
TCOを削減します。

 サーバー間にまたがるジョブも一元管理でき、緊急のスケジュール
  変更・ジョブ変更の対応も簡単な操作で対応できます。

◆こんなご要望はありませんか?
  ・夜間はオペレーターを無くして無人化したい
  ・オペレーターによるバッチジョブ運用のミスを無くしたい
  ・手組みのシステムでジョブ実行させているが、メンテナンスが面倒
  ・夜間バッチが増えて、OSのスケジュール機能では管理しきれない
  ・ジョブ異常終了時のリカバリー処理を自動化したい
  ・複数台のサーバーにまたがるジョブを一元管理したい

◆「AUTO/400」の主な機能
  ・スケジュールマスタ管理機能
  ・カレンダー管理機能
  ・予定スケジュール管理機能
  ・ジョブ実行制御機能
  ・自動リカバリ機能
  ・自動繰越し機能
  ・パラメータ管理機能
  ・稼動ログ管理機能
  ・GUIオペレーション機能(オプション)
  ・統合スケジュール管理機能(オプション)

◆ソリューションの特長と導入効果
  ・バッチジョブ運用を自動化し、無人運用を実現します
  ・人的オペレーションミスを無くし、トラブルを撲滅できます
  ・豊富なパッケージ機能を利用することで、ジョブの変更に容易に対応できます
  ・急なスケジュール変更も簡単な操作で登録できます
  ・ジョブ異常終了時のリカバリー処理も自動化できます
  ・サーバー間にまたがるジョブも一元管理できます

◇ヴィンキュラム ジャパン「AUTO/400」の紹介ページ
  http://www.vinculum-japan.co.jp/package/package04_01.html

[一歩先行く iメールマガジン No.6 2007.7.23]

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●「一歩先行く iメールマガジン」をお読みいただき、ありがとうございます。
  皆さまのご意見、ご批判、ご感想をお待ちしています。

●ご意見・ご感想をお寄せください。info@all-as400.net
●「一歩先行く iメールマガジン」の配信登録は次のサイトからお願いします。
  http://all-as400.net/
●登録解除はこちらまで info@all-as400.net
●記事内容に関するお問い合わせ info@all-as400.net
──────────────────────────────────────────────────────────────────
●企画/発行:一歩先行くi5活用協議会

「一歩先行くi5活用協議会」は、すべてのIBM AS/400、iSeries、i5、System iユー
ザーが必要とする情報をタイムリーに提供する目的で設立された団体です。

「一歩先行くi5活用協議会」メンバー(2007年6月現在)

 ・株式会社アイエステクノポート
  ・ヴィンキュラム ジャパン株式会社
  ・株式会社ウェルキャット
  ・兼松エレクトロニクス株式会社
  ・株式会社クライム
  ・マキシマム・アベイラビリティー日本支社
  ・株式会社ミガロ

●編集協力:アイマガジン株式会社 i Magazine編集部 
──────────────────────────────────────────────────────────────────
●「一歩先行く iメールマガジン」に掲載された記事は、
いかなる形式であれ許可なく転載することは禁じられています。
──────────────────────────────────────────────────────────────────
Copyright(C)一歩先行くi5活用協議会 2007

2007年07月30日

2007年7月30日 No.7

一歩先行く iメールマガジン◎バックナンバー

 .*. : ☆  .:  *..*.*.: ☆.:*  ..*. *.*.: ☆.:*  ..*. *. ☆.:  ☆.:* ☆.: 

2007年7月30日 No.7

 .*. : ☆  .:

>>>C O N T E N T S

◎今週の一歩先 >>>  System iとオープン系の開発リソースを一元管理

 J-SOX法にも対応する独創的製品:MKS Integrityの6つの基本機能を詳しく見る

◎注目-1 日本版SOX法 (J-SOX法) IT内部統制の定番ツール
     「システム文書化」編
◎注目-2 365日・24時間稼働する基幹システムを監視する「MESSAGE/400」
   リスクマネジメントとしての運用管理ツールの決定版!
◎注目-3 Handy 5250で広がるSystem iの世界:新機能を紹介

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◎今週の一歩先 >>>  System iとオープン系の開発リソースを一元管理

 J-SOX法にも対応する独創的製品:MKS Integrityの6つの基本機能を詳しく見る
──────────────────────────────────────────────────────────────────

 ミガロが6月1日に発売した統合アプリケーション・ライフサイクル・マネジメント
(ALM)ソリューション「MKS Integrity」は、オープン系システムの開発リソースと
System iの開発リソースを統合して一元管理できるツールで、現在市場を見渡しても
同種ツールのない、独創的な製品です。

 今、システム開発や運用の現場で、アプリケーション・ライフサイクルの問題が深
刻になりつつあります。つまり、アプリケーションが多様化した上に、さまざまなア
プリケーションが継続的に更新やバージョンアップされるために、管理の難しさや煩
雑さの問題が浮上しているのです。

 特に、System i環境においては、アプリケーションを、サーバー側はRPG、クライ
アント側はオープン系ツールで開発するケースが急増しているため、この問題が深刻
さを増しています。言い換えれば、そうした環境下で、いかに開発生産性を向上させ
るか、プロジェクト管理をどのように正確にかつ効率的に行っていくか、コンプライ
アンスをどう遵守していくか、が課題となっているのです。

 MKS Integrityは、アプリケーション・ライフサイクルの全体を統合管理すること
により問題・課題の解決を図るツールです。具体的には、開発の各プロセス(要件定
義、設計、開発、テスト、リリース)で発生する作業を、作業ごとに一元管理し、そ
の進捗状況をリアルタイムに把握し、リソース計画などの管理を可能にします。

 そして、これら作業の履歴や変更履歴が正確に記録されるため、J-SOX法の内部統
制監査にも対応可能となっています。MKS Integrityは、生産の向上、品質の向上、J
-SOX法対応という、システム部門が今課題とする主要テーマに正面から対応するツー
ルと言えます。

 ミガロでは同ツールをまず自社に導入し、すなわちMKS Integrityのユーザーと
なって製品利用のノウハウや経験を蓄積し、ユーザーへ情報提供していく方針として
いますが、「今週の一歩先」では、MKS Integrityの機能を紹介します。なお、その
機能の詳細については、7月27日発行の「i Magazine」誌 3号で6ページにわたって画
面入りで解説されていますので、そちらも是非ご覧ください。

 最初に、MKS Integrityの6つの基本機能について紹介します。

(1)MKS Integrity
(2)MKS Requirements
(3)MKS Source/MKS Implementer
(4)MKS Test
(5)MKS Deploy
(6)MKS ITIL

(1)MKS Integrity
  アプリケーション開発の各工程における各種プロセスを定義・管理し、ワークフ
ローを規定する機能です。このほか、役割規定、認可規定、プロジェクトやシステム
のポートフォリオ分析などの機能も備えています。これらにより、開発チームの全員
が協調してプロジェクトを遂行できる基盤が整います。

(2)MKS Requirements
  ビジネスの要件を定義し優先順位を付ける要求管理機能です。また、優先度やリ
リース時期の変更などに柔軟に対応する機能も持っています。

(3)MKS Source/MKS Implementer
  この機能には、ソース管理、ソフトウェア構成管理、リソース管理の3つの機能が
含まれます。「MKS Source」はオープン系システムに対応する機能、「MKS Implemen
ter」はSystem iに対応する機能です。これらの機能により、効率的なチーム開発が
可能となり、開発済みコードの再利用もスムーズに行うことができます。

(4)MKS Test
  テスト管理機能です。他社のテストツールとの併用も可能です。

(5)MKS Deploy
  サーバーやクライアントなどターゲットシステムへの実装機能です。自動セット
アップ機能も備えています。

(6)MKS ITIL
  ITサービスの管理基準をまとめたITIL(Information Technology Infrastructure
Library)に対応する機能で、ヘルプデスク機能を持ち、アプリケーション保守のた
めのインシデントや、RFCのリリースなどを管理します。

 次に、MKS Integrityの管理手順の概要を紹介します。MKS Integrityは、「設定」
→「開発・運用」→「管理・分析・可視化」の順で管理が進みます。

 まず「設定」です。このフェーズでは、アプリケーション・ライフサイクルの全領
域に広がる各種プロセスとそれぞれのワークフロー(手順)を定義します。この定義
は、非常に柔軟に自由に行えます。各種プロセスの定義では、プロジェクトを管理し
ていく上で必要な情報を設定し、さらに、その情報に対するユーザーもしくはグルー
プ単位の閲覧権限や、作業単位で作成される報告書(アイテム)間の関連付けなどを
決めます。システム開発者やシステム運用者は、この設定に基づいて実際の作業を進
めていきます。これにより、開発または運用チームの全員が協調して作業できる体制
が整います。

 「開発・運用」フェーズは、オープン系についてはMKS Source、System iはMKS Im
plementerがカバーします。これら2つのモジュールとMKS Integrityを組み合わせる
ことにより、1つのプロジェクトにおいて混在するオープン系とSystem i系の開発リ
ソースを統合的に管理できます。また、MKS SourceとMKS ImplementerはIDE標準に準
拠しているので、従来通りに開発作業を進めながら、IDE標準の作業登録や時間測
定・登録も可能です。

 「開発・運用」の進捗や結果は、MKS Integrityの「構成マネージャー」画面から
一括管理できます。その画面には、プロジェクトやシステムの稼働状況を示したポー
トフォリオ分析機能や、詳細分析のための表形式ダッシュボード表示機能などが用意
されています。これが「管理・分析・可視化」フェーズで、このフェーズにおいて開
発プロセスの可視化が図れ、役割・権限の分担化、問題点の早期発見が可能となりま
す。

 最後に、MKS Implementerを紹介します。これは、

(1)開発管理
(2)権限管理
(3)プロジェクト管理

の3つの管理フェーズを持ち、System i環境における、開発、テスト、本番環境への
リリースを制御します。作業画面はPDM画面に近く、開発者は違和感なく使用可能で
す。

(1)開発管理
  このフェーズでは、取り組み中の作業またはリソースが、開発、テスト、本番のい
ずれの環境のものなのかを明確にし、管理します。例えば、本番環境からダウンロー
ド(チェックアウト)されたソースは本番環境側でロックされ、変更中であることが
明確にされます。そして、変更作業が終了し、テストが完了すると、本番環境にアッ
プロード(チェックイン)されロックが解除されます。また、複数クライアントで同
一メンバーが変更された時は、本番環境側でマージが可能です。
  1つの環境から別の環境へ移行する際は、自動的に影響するソースやDBを分析し処
理するので、開発者の負担を大幅に軽減できます。また、自動的にアーカイブを取る
ので(アーカイブ数はユーザー設定で管理可能)、いつでも(緊急時にも)すぐに変
更前の状態へ戻すことが可能です。

(2)権限管理
  各フェーズの使用権限や作業権限が、プロジェクトごと、環境ごと、ユーザーごと
に設定可能です。MKS Sourceと同様に、各作業を「管理する人」「開発する人」「テ
ストする人」に分けるため、高い保全性を確保しています。

(3)プロジェクト管理
  MKS Integrityとの連携により、進捗管理やドキュメント管理を、他オープン系の
アプリケーション開発と同時に一括管理可能です。

◇MKS Integrityの詳細
http://www.migaro.co.jp/
http://www.mks.com/japan/

◇MKS Integrityの詳細解説記事
i Magazine 3号
http://www.imagazine.co.jp/

[一歩先行く iメールマガジン No.7 2007.7.30]

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◎注目-1 日本版SOX法 (J-SOX法) IT内部統制の定番ツール
     「システム文書化」編
──────────────────────────────────────────────────────────────────

 日本版SOX法対策の1つに「文書化」があります。
  アイエステクノポートの開発運用管理ツール「S/Dマネージャー」と開発保守支援
ツール「SS/TOOL」の文書作成機能は、その「文書化」に伴う課題の解決に一役買い
ます!

 「S/D Manager」は、日本版SOX法 IT内部統制の「IT全般統制」で規定されている、
ソフトウェア開発における「プログラム開発」と「プログラム変更」の領域をカバー
する開発運用管理ツールです。

 プロジェクトの発生からリソースの移行までのセキュリティーを強化し、各種情報
(移行実績や変更管理など)の文書化が可能です。また、現行アプリケーション・シ
ステムの情報をリアルタイムに解析し、オブジェクトの整合性や使用状況などを文書
化できます。すなわち、開発・運用業務の管理を簡単かつ正確に行うことが可能なの
です。

 「SS/TOOL-?」は、アプリケーション開発やDBの解析・保守作業を効率よく行うた
めの開発保守支援ツールです。

 アプリケーションシステムの構造を、オンラインで簡単に、リアルタイムに照会で
き、各種管理ドキュメントの作成が可能です。これは、オブジェクト解析なので、現
行システムを正確に把握できます。

 「S/Dマネージャー」と「SS/TOOL」は、日本版SOX法が制定される10年以上も前か
ら販売され、システム運用の業務処理統制や内部統制、セキュリティに厳しい多くの
企業で広く利用されています。

●「S/Dマネージャー」と「SS/TOOL」は、次のような問題解決に最適です。
  
  ・プロジェクト発生から本番リリースまで各種管理レポートを残したい。 
 
  ・アプリケーションの修正履歴をドキュメントで残す必要がある。

 ・現状システムを解析し管理文書を作成する必要がある。

 ・アプリケーションのドキュメントを簡単に作成したい。

 ・データベースを簡単に解析したい。

 ・開発から運用に至るIT管理基盤となる統制システムが必要、など。

 「S/D Manager」「SS/TOOL」は、管理ドキュメントによる文書管理に役立ちます。
  情報システムの監査対策ツールとして有効です!

◇アイエステクノポート 「S/D Manager」「SS/TOOL」の紹介ページ
http://www.istechnoport.co.jp/ssl_package.html

[一歩先行く iメールマガジン No.7 2007.7.30]

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◎注目-2 365日・24時間稼働する基幹システムを監視する「MESSAGE/400」
   リスクマネジメントとしての運用管理ツールの決定版!
──────────────────────────────────────────────────────────────────

 障害発生時のエラーメッセージを常に監視して通知する「MESSAGE/400」

 いつ起こるかわからない、ハードウェア障害やアプリケーション障害。迅速なリカ
バリが必須ですが、常にエラーメッセージを監視しているというわけにもいきません。
しっかり監視しているつもりでも、発見が遅れてしまうことも…。

 「MESSAGE/400」は、メッセージ監視を自動化する運用管理ツール。ハードウェア
障害メッセージやユーザーアプリケーションのエラーメッセージを監視し、Windows
PC監視端末および携帯電話へのメールなどで通知します。リカバリ作業を登録すれば、
トラブルに対するリカバリ作業も実行。オペレーターの監視業務を自動化し、問題の
早期対応を実現してくれます。

◆こんなご要望はありませんか?
  ・オペレーターが定期監視をしているが、発見遅れや確認漏れがある
  ・夜間は無人運用なので、夜間に障害が発生したら通報してほしい
  ・障害発生時のリカバリー対応処理を自動化したい
  ・複数台のサーバー監視を一元管理したい

◆「MESSAGE/400」の主な機能
  ・システムメッセージ監視機能
  ・メッセージフィルタリング機能
  ・クライアント表示機能
  ・外部通知機能(メール/ポケベル/FAX/音声通知/パトライトなど)
  ・自動アクション機能
  ・稼働監視機能
  ・IPL監視機能
  ・外部インターフェース機能
  ・パッケージ連携機能
  ・集中監視機能(オプション)

◆ソリューションの特長と導入効果
  ・オペレータの監視業務を自動化し、コスト削減できます
  ・早期に問題を発見し、迅速な障害対応ができます
  ・障害メッセージをリアルタイムに担当者に通知します
  ・障害発生時のリカバリー処置内容を登録すれば、対応作業を自動化できます
  ・複数台のサーバも1台のPCで集中監視できます

◇ヴィンキュラム ジャパン 「MESSAGE/400」の紹介ページ
  http://www.vinculum-japan.co.jp/package/package04_02.html

[一歩先行く iメールマガジン No.7 2007.7.30]

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◎注目-3 Handy 5250で広がるSystem iの世界:新機能を紹介
──────────────────────────────────────────────────────────────────

 ハンディターミナルからSystem iのデータを利用しようとすると、ハンディターミ
ナル特有の言語を使った煩雑な作り込みが必要になるのではないか−−そう想像して
おられる読者に朗報です!

 ウェルキャットが開発・販売するハンディターミナル用5250エミュレータ「Handy5
250」なら、特別なプログラムはまったく不要で、System iのデータをハンディター
ミナル上にそのまま表示させることが可能です。つまり、PCやダム端末と同じように、
ハンディターミナルをSystem iのターミナル(端末)として利用できるのです。それ
ゆえ、ハンディターミナルを端末とする業務システムを、RPGやCOBOLを使ったこれま
でのSystem i開発の延長上で構築することが可能となります。

 この簡便さと扱いやすさが、2004年の発売以来3年で300社以上、約6000ライセンス
という実績につながっていますが、この6月にHandy5250に新機能が追加され、さらに
使いやすく、システム構築が容易になりました。今回は、この新機能について紹介し
ます。まず、ICタグ ハンディ リーダライタ「XIT-150-BR」への対応です。

(1)ICタグ ハンディ リーダライタ「XIT-150-BR」への対応
    「XIT-150-BR」への搭載により、ICタグのリード・ライトが可能になりました。
これにより、従来バーコードの読み取り・書き込みだけだったHandy 5250の適用範囲
が大きく拡がり、多様なSystem iシステムの構築が可能となっています。既に、三越
様の婦人靴売り場とジーンズ売り場に導入され、在庫・商品検索のスピードアップに
貢献しています。この三越百貨店様の紹介ビデオがウェルキャットのWebサイトで紹
介されていますので、ぜひ視聴されることをお勧めします。
 
  ◎三越様の導入事例
  http://www.welcat.co.jp/

 ここからは、Handy 5250の新機能を列記して紹介します。

(2)スクリーン基準座標指定
    System iのデータをハンディターミナルに表示させる場合、従来はSystem i画
面の特定の位置に限られていましたが、新機能ではX座標が1〜80桁、Y座標が1〜24桁
の範囲内であれば、任意の場所を自由に設定できるようになりました。これは、ハン
ディターミナルを利用する業務システムの構築が、さらに柔軟になることを意味して
います。

(3)画面スクロール機能
    ハンディターミナル画面が、縦横に自由にスクロールできるようになりました。
使い勝手に大きく影響する新機能といえます。縦スクロールのみ、横スクロールのみ
の設定も可能で、ハンディターミナル上の+字キーで操作します。

(4)フォントの動的な切り替え
    従来は、プログラム起動時にフォントが固定されていましたが、新機能では画
面単位で切り替えられるようになり、表現力が大幅に向上しました。ハンディターミ
ナルの限られた画面から情報を読み取り作業する人にとっては、非常に重要な機能と
なります。

(5)ステータス表示
    ハンディターミナルを利用していて意外と気になるのが、バッテリーの残量や
電波の受信感度の状況です。新機能では、それぞれの現在値を示すステータス表示が
追加されました。

(6)キークリック音の指定
    キーを押下した時に「プー」「ピー」といった効果音や、「1(イチ)、2
(ニ)、3(サン)」などと音声の読み上げを指定できるようになりました。これは
操作の確認になるとともに、誤操作をすばやく修正できる効果があります。

 System i環境においてハンディターミナルが活躍する範囲は、とてつもなく広いと
言うことができます。それは、System iの適用範囲が限りなく広いのと同義です。一
度、Handy 5250の世界を実際に体験されたらいかがでしょうか?

◇ウェルキャット
http://www.welcat.co.jp/

[一歩先行く iメールマガジン No.7 2007.7.30]

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●「一歩先行く iメールマガジン」をお読みいただき、ありがとうございます。
  皆さまのご意見、ご批判、ご感想をお待ちしています。

●ご意見・ご感想をお寄せください。info@all-as400.net
●「一歩先行く iメールマガジン」の配信登録は次のサイトからお願いします。
  http://all-as400.net/
●登録解除はこちらまで info@all-as400.net
●記事内容に関するお問い合わせ info@all-as400.net
──────────────────────────────────────────────────────────────────
●企画/発行:一歩先行くi5活用協議会

「一歩先行くi5活用協議会」は、すべてのIBM AS/400、iSeries、i5、System iユー
ザーが必要とする情報をタイムリーに提供する目的で設立された団体です。

「一歩先行くi5活用協議会」メンバー(2007年6月現在)

 ・株式会社アイエステクノポート
  ・ヴィンキュラム ジャパン株式会社
  ・株式会社ウェルキャット
  ・兼松エレクトロニクス株式会社
  ・株式会社クライム
  ・マキシマム・アベイラビリティー日本支社
  ・株式会社ミガロ

●編集協力:アイマガジン株式会社 i Magazine編集部 
──────────────────────────────────────────────────────────────────
●「一歩先行く iメールマガジン」に掲載された記事は、
いかなる形式であれ許可なく転載することは禁じられています。
──────────────────────────────────────────────────────────────────
Copyright(C)一歩先行くi5活用協議会 2007

About 2007年07月

2007年07月にブログ「all-as400.net」に投稿されたすべてのエントリーです。過去のものから新しいものへ順番に並んでいます。

前のアーカイブは2007年06月です。

次のアーカイブは2007年08月です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。