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2007年7月30日 No.7
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>>>C O N T E N T S
◎今週の一歩先 >>> System iとオープン系の開発リソースを一元管理
J-SOX法にも対応する独創的製品:MKS Integrityの6つの基本機能を詳しく見る
◎注目-1 日本版SOX法 (J-SOX法) IT内部統制の定番ツール
「システム文書化」編
◎注目-2 365日・24時間稼働する基幹システムを監視する「MESSAGE/400」
リスクマネジメントとしての運用管理ツールの決定版!
◎注目-3 Handy 5250で広がるSystem iの世界:新機能を紹介
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◎今週の一歩先 >>> System iとオープン系の開発リソースを一元管理
J-SOX法にも対応する独創的製品:MKS Integrityの6つの基本機能を詳しく見る
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ミガロが6月1日に発売した統合アプリケーション・ライフサイクル・マネジメント
(ALM)ソリューション「MKS Integrity」は、オープン系システムの開発リソースと
System iの開発リソースを統合して一元管理できるツールで、現在市場を見渡しても
同種ツールのない、独創的な製品です。
今、システム開発や運用の現場で、アプリケーション・ライフサイクルの問題が深
刻になりつつあります。つまり、アプリケーションが多様化した上に、さまざまなア
プリケーションが継続的に更新やバージョンアップされるために、管理の難しさや煩
雑さの問題が浮上しているのです。
特に、System i環境においては、アプリケーションを、サーバー側はRPG、クライ
アント側はオープン系ツールで開発するケースが急増しているため、この問題が深刻
さを増しています。言い換えれば、そうした環境下で、いかに開発生産性を向上させ
るか、プロジェクト管理をどのように正確にかつ効率的に行っていくか、コンプライ
アンスをどう遵守していくか、が課題となっているのです。
MKS Integrityは、アプリケーション・ライフサイクルの全体を統合管理すること
により問題・課題の解決を図るツールです。具体的には、開発の各プロセス(要件定
義、設計、開発、テスト、リリース)で発生する作業を、作業ごとに一元管理し、そ
の進捗状況をリアルタイムに把握し、リソース計画などの管理を可能にします。
そして、これら作業の履歴や変更履歴が正確に記録されるため、J-SOX法の内部統
制監査にも対応可能となっています。MKS Integrityは、生産の向上、品質の向上、J
-SOX法対応という、システム部門が今課題とする主要テーマに正面から対応するツー
ルと言えます。
ミガロでは同ツールをまず自社に導入し、すなわちMKS Integrityのユーザーと
なって製品利用のノウハウや経験を蓄積し、ユーザーへ情報提供していく方針として
いますが、「今週の一歩先」では、MKS Integrityの機能を紹介します。なお、その
機能の詳細については、7月27日発行の「i Magazine」誌 3号で6ページにわたって画
面入りで解説されていますので、そちらも是非ご覧ください。
最初に、MKS Integrityの6つの基本機能について紹介します。
(1)MKS Integrity
(2)MKS Requirements
(3)MKS Source/MKS Implementer
(4)MKS Test
(5)MKS Deploy
(6)MKS ITIL
(1)MKS Integrity
アプリケーション開発の各工程における各種プロセスを定義・管理し、ワークフ
ローを規定する機能です。このほか、役割規定、認可規定、プロジェクトやシステム
のポートフォリオ分析などの機能も備えています。これらにより、開発チームの全員
が協調してプロジェクトを遂行できる基盤が整います。
(2)MKS Requirements
ビジネスの要件を定義し優先順位を付ける要求管理機能です。また、優先度やリ
リース時期の変更などに柔軟に対応する機能も持っています。
(3)MKS Source/MKS Implementer
この機能には、ソース管理、ソフトウェア構成管理、リソース管理の3つの機能が
含まれます。「MKS Source」はオープン系システムに対応する機能、「MKS Implemen
ter」はSystem iに対応する機能です。これらの機能により、効率的なチーム開発が
可能となり、開発済みコードの再利用もスムーズに行うことができます。
(4)MKS Test
テスト管理機能です。他社のテストツールとの併用も可能です。
(5)MKS Deploy
サーバーやクライアントなどターゲットシステムへの実装機能です。自動セット
アップ機能も備えています。
(6)MKS ITIL
ITサービスの管理基準をまとめたITIL(Information Technology Infrastructure
Library)に対応する機能で、ヘルプデスク機能を持ち、アプリケーション保守のた
めのインシデントや、RFCのリリースなどを管理します。
次に、MKS Integrityの管理手順の概要を紹介します。MKS Integrityは、「設定」
→「開発・運用」→「管理・分析・可視化」の順で管理が進みます。
まず「設定」です。このフェーズでは、アプリケーション・ライフサイクルの全領
域に広がる各種プロセスとそれぞれのワークフロー(手順)を定義します。この定義
は、非常に柔軟に自由に行えます。各種プロセスの定義では、プロジェクトを管理し
ていく上で必要な情報を設定し、さらに、その情報に対するユーザーもしくはグルー
プ単位の閲覧権限や、作業単位で作成される報告書(アイテム)間の関連付けなどを
決めます。システム開発者やシステム運用者は、この設定に基づいて実際の作業を進
めていきます。これにより、開発または運用チームの全員が協調して作業できる体制
が整います。
「開発・運用」フェーズは、オープン系についてはMKS Source、System iはMKS Im
plementerがカバーします。これら2つのモジュールとMKS Integrityを組み合わせる
ことにより、1つのプロジェクトにおいて混在するオープン系とSystem i系の開発リ
ソースを統合的に管理できます。また、MKS SourceとMKS ImplementerはIDE標準に準
拠しているので、従来通りに開発作業を進めながら、IDE標準の作業登録や時間測
定・登録も可能です。
「開発・運用」の進捗や結果は、MKS Integrityの「構成マネージャー」画面から
一括管理できます。その画面には、プロジェクトやシステムの稼働状況を示したポー
トフォリオ分析機能や、詳細分析のための表形式ダッシュボード表示機能などが用意
されています。これが「管理・分析・可視化」フェーズで、このフェーズにおいて開
発プロセスの可視化が図れ、役割・権限の分担化、問題点の早期発見が可能となりま
す。
最後に、MKS Implementerを紹介します。これは、
(1)開発管理
(2)権限管理
(3)プロジェクト管理
の3つの管理フェーズを持ち、System i環境における、開発、テスト、本番環境への
リリースを制御します。作業画面はPDM画面に近く、開発者は違和感なく使用可能で
す。
(1)開発管理
このフェーズでは、取り組み中の作業またはリソースが、開発、テスト、本番のい
ずれの環境のものなのかを明確にし、管理します。例えば、本番環境からダウンロー
ド(チェックアウト)されたソースは本番環境側でロックされ、変更中であることが
明確にされます。そして、変更作業が終了し、テストが完了すると、本番環境にアッ
プロード(チェックイン)されロックが解除されます。また、複数クライアントで同
一メンバーが変更された時は、本番環境側でマージが可能です。
1つの環境から別の環境へ移行する際は、自動的に影響するソースやDBを分析し処
理するので、開発者の負担を大幅に軽減できます。また、自動的にアーカイブを取る
ので(アーカイブ数はユーザー設定で管理可能)、いつでも(緊急時にも)すぐに変
更前の状態へ戻すことが可能です。
(2)権限管理
各フェーズの使用権限や作業権限が、プロジェクトごと、環境ごと、ユーザーごと
に設定可能です。MKS Sourceと同様に、各作業を「管理する人」「開発する人」「テ
ストする人」に分けるため、高い保全性を確保しています。
(3)プロジェクト管理
MKS Integrityとの連携により、進捗管理やドキュメント管理を、他オープン系の
アプリケーション開発と同時に一括管理可能です。
◇MKS Integrityの詳細
http://www.migaro.co.jp/
http://www.mks.com/japan/
◇MKS Integrityの詳細解説記事
i Magazine 3号
http://www.imagazine.co.jp/
[一歩先行く iメールマガジン No.7 2007.7.30]
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◎注目-1 日本版SOX法 (J-SOX法) IT内部統制の定番ツール
「システム文書化」編
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日本版SOX法対策の1つに「文書化」があります。
アイエステクノポートの開発運用管理ツール「S/Dマネージャー」と開発保守支援
ツール「SS/TOOL」の文書作成機能は、その「文書化」に伴う課題の解決に一役買い
ます!
「S/D Manager」は、日本版SOX法 IT内部統制の「IT全般統制」で規定されている、
ソフトウェア開発における「プログラム開発」と「プログラム変更」の領域をカバー
する開発運用管理ツールです。
プロジェクトの発生からリソースの移行までのセキュリティーを強化し、各種情報
(移行実績や変更管理など)の文書化が可能です。また、現行アプリケーション・シ
ステムの情報をリアルタイムに解析し、オブジェクトの整合性や使用状況などを文書
化できます。すなわち、開発・運用業務の管理を簡単かつ正確に行うことが可能なの
です。
「SS/TOOL-?」は、アプリケーション開発やDBの解析・保守作業を効率よく行うた
めの開発保守支援ツールです。
アプリケーションシステムの構造を、オンラインで簡単に、リアルタイムに照会で
き、各種管理ドキュメントの作成が可能です。これは、オブジェクト解析なので、現
行システムを正確に把握できます。
「S/Dマネージャー」と「SS/TOOL」は、日本版SOX法が制定される10年以上も前か
ら販売され、システム運用の業務処理統制や内部統制、セキュリティに厳しい多くの
企業で広く利用されています。
●「S/Dマネージャー」と「SS/TOOL」は、次のような問題解決に最適です。
・プロジェクト発生から本番リリースまで各種管理レポートを残したい。
・アプリケーションの修正履歴をドキュメントで残す必要がある。
・現状システムを解析し管理文書を作成する必要がある。
・アプリケーションのドキュメントを簡単に作成したい。
・データベースを簡単に解析したい。
・開発から運用に至るIT管理基盤となる統制システムが必要、など。
「S/D Manager」「SS/TOOL」は、管理ドキュメントによる文書管理に役立ちます。
情報システムの監査対策ツールとして有効です!
◇アイエステクノポート 「S/D Manager」「SS/TOOL」の紹介ページ
http://www.istechnoport.co.jp/ssl_package.html
[一歩先行く iメールマガジン No.7 2007.7.30]
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◎注目-2 365日・24時間稼働する基幹システムを監視する「MESSAGE/400」
リスクマネジメントとしての運用管理ツールの決定版!
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障害発生時のエラーメッセージを常に監視して通知する「MESSAGE/400」
いつ起こるかわからない、ハードウェア障害やアプリケーション障害。迅速なリカ
バリが必須ですが、常にエラーメッセージを監視しているというわけにもいきません。
しっかり監視しているつもりでも、発見が遅れてしまうことも…。
「MESSAGE/400」は、メッセージ監視を自動化する運用管理ツール。ハードウェア
障害メッセージやユーザーアプリケーションのエラーメッセージを監視し、Windows
PC監視端末および携帯電話へのメールなどで通知します。リカバリ作業を登録すれば、
トラブルに対するリカバリ作業も実行。オペレーターの監視業務を自動化し、問題の
早期対応を実現してくれます。
◆こんなご要望はありませんか?
・オペレーターが定期監視をしているが、発見遅れや確認漏れがある
・夜間は無人運用なので、夜間に障害が発生したら通報してほしい
・障害発生時のリカバリー対応処理を自動化したい
・複数台のサーバー監視を一元管理したい
◆「MESSAGE/400」の主な機能
・システムメッセージ監視機能
・メッセージフィルタリング機能
・クライアント表示機能
・外部通知機能(メール/ポケベル/FAX/音声通知/パトライトなど)
・自動アクション機能
・稼働監視機能
・IPL監視機能
・外部インターフェース機能
・パッケージ連携機能
・集中監視機能(オプション)
◆ソリューションの特長と導入効果
・オペレータの監視業務を自動化し、コスト削減できます
・早期に問題を発見し、迅速な障害対応ができます
・障害メッセージをリアルタイムに担当者に通知します
・障害発生時のリカバリー処置内容を登録すれば、対応作業を自動化できます
・複数台のサーバも1台のPCで集中監視できます
◇ヴィンキュラム ジャパン 「MESSAGE/400」の紹介ページ
http://www.vinculum-japan.co.jp/package/package04_02.html
[一歩先行く iメールマガジン No.7 2007.7.30]
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◎注目-3 Handy 5250で広がるSystem iの世界:新機能を紹介
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ハンディターミナルからSystem iのデータを利用しようとすると、ハンディターミ
ナル特有の言語を使った煩雑な作り込みが必要になるのではないか−−そう想像して
おられる読者に朗報です!
ウェルキャットが開発・販売するハンディターミナル用5250エミュレータ「Handy5
250」なら、特別なプログラムはまったく不要で、System iのデータをハンディター
ミナル上にそのまま表示させることが可能です。つまり、PCやダム端末と同じように、
ハンディターミナルをSystem iのターミナル(端末)として利用できるのです。それ
ゆえ、ハンディターミナルを端末とする業務システムを、RPGやCOBOLを使ったこれま
でのSystem i開発の延長上で構築することが可能となります。
この簡便さと扱いやすさが、2004年の発売以来3年で300社以上、約6000ライセンス
という実績につながっていますが、この6月にHandy5250に新機能が追加され、さらに
使いやすく、システム構築が容易になりました。今回は、この新機能について紹介し
ます。まず、ICタグ ハンディ リーダライタ「XIT-150-BR」への対応です。
(1)ICタグ ハンディ リーダライタ「XIT-150-BR」への対応
「XIT-150-BR」への搭載により、ICタグのリード・ライトが可能になりました。
これにより、従来バーコードの読み取り・書き込みだけだったHandy 5250の適用範囲
が大きく拡がり、多様なSystem iシステムの構築が可能となっています。既に、三越
様の婦人靴売り場とジーンズ売り場に導入され、在庫・商品検索のスピードアップに
貢献しています。この三越百貨店様の紹介ビデオがウェルキャットのWebサイトで紹
介されていますので、ぜひ視聴されることをお勧めします。
◎三越様の導入事例
http://www.welcat.co.jp/
ここからは、Handy 5250の新機能を列記して紹介します。
(2)スクリーン基準座標指定
System iのデータをハンディターミナルに表示させる場合、従来はSystem i画
面の特定の位置に限られていましたが、新機能ではX座標が1〜80桁、Y座標が1〜24桁
の範囲内であれば、任意の場所を自由に設定できるようになりました。これは、ハン
ディターミナルを利用する業務システムの構築が、さらに柔軟になることを意味して
います。
(3)画面スクロール機能
ハンディターミナル画面が、縦横に自由にスクロールできるようになりました。
使い勝手に大きく影響する新機能といえます。縦スクロールのみ、横スクロールのみ
の設定も可能で、ハンディターミナル上の+字キーで操作します。
(4)フォントの動的な切り替え
従来は、プログラム起動時にフォントが固定されていましたが、新機能では画
面単位で切り替えられるようになり、表現力が大幅に向上しました。ハンディターミ
ナルの限られた画面から情報を読み取り作業する人にとっては、非常に重要な機能と
なります。
(5)ステータス表示
ハンディターミナルを利用していて意外と気になるのが、バッテリーの残量や
電波の受信感度の状況です。新機能では、それぞれの現在値を示すステータス表示が
追加されました。
(6)キークリック音の指定
キーを押下した時に「プー」「ピー」といった効果音や、「1(イチ)、2
(ニ)、3(サン)」などと音声の読み上げを指定できるようになりました。これは
操作の確認になるとともに、誤操作をすばやく修正できる効果があります。
System i環境においてハンディターミナルが活躍する範囲は、とてつもなく広いと
言うことができます。それは、System iの適用範囲が限りなく広いのと同義です。一
度、Handy 5250の世界を実際に体験されたらいかがでしょうか?
◇ウェルキャット
http://www.welcat.co.jp/
[一歩先行く iメールマガジン No.7 2007.7.30]
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「一歩先行くi5活用協議会」メンバー(2007年6月現在)
・株式会社アイエステクノポート
・ヴィンキュラム ジャパン株式会社
・株式会社ウェルキャット
・兼松エレクトロニクス株式会社
・株式会社クライム
・マキシマム・アベイラビリティー日本支社
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