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2007年08月06日

2007年8月6日 No.8

一歩先行く iメールマガジン◎バックナンバー

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2007年8月6日 No.8

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「一歩先行く iメールマガジン」は、次週と次々週の2回、夏休みとさせていただき、
次回は8月27日(月)の配信予定です。

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>>>C O N T E N T S

◎今週の一歩先 >>> 「S/D Manager」を利用した
           情報システム部門におけるJ-SOX法対策の実例

◎注目-1 リアルタイム複製で災害時も安心、データミラー&データ分析ツール「JOU
RNAL/400」リスクマネジメントとしての運用管理ツールの決定版!

◎注目-2 コニカミノルタテクノプロダクト、「リアル物流システム」導入し
      作業ミスの激減と、容易な作業の割り振りを実現

◎注目-3 出力済み伝票の「キリトリ」や「仕分け」を自動処理、そのツールとは?

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>>> i Magazine 創刊3号 7月27日発売! http://www.imagazine.co.jp

◇第1特集 Ajaxが変えるSystem iのWeb業務開発!
◇第2特集 基幹再構築の難所を乗り切る! プロジェクト必勝運営法
◇詳細!技術講座 新しい日本語言語コード「2930」
◇「MKS Integrity」と「Hybrid SECURITY」の詳細解説も掲載しています!
◆System i専門メールマガジン「i Mag Express」も好評配信中。上記URLから登録
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◎今週の一歩先 >>> 「S/D Manager」を利用した
           情報システム部門におけるJ-SOX法対策の実例
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 大手ゲームメーカーS社の情報システム部では、約10年前からシステム開発/運用
の改善やシステム監査の実施に取り組んでました。そして今回、アイエステクノポー
トの「S/D Manager」を採用し、J-SOX法・IT内部統制のシステム開発部門における対
策に着手しています。「今週の一歩先」では、S社が抱えていた問題点とS/D Manager
による改善をレポートします。

 システム環境は次の通りです。

・システム環境 9406-550
・開発区画:1 
・本番区画:2

●S/D Manager導入前の問題点

 S/D Manager導入前の問題点には、次のような点がありました。

◇ソースの世代管理ができていない

(例)運用ソースと運用オブジェクトにずれが生じている疑いが持たれているが、い
つからおかしくなったのか調べられない。

◇開発者ごとにそれぞれの環境で新規開発・変更作業を行っていたため、同一メン
バー(PG)の修正が重なったときに混乱

(例)あるPGを担当Aが修正中に、担当Bがそのバグを発見し緊急に修正。しかしなが
ら担当Aと担当Bの意志疎通が欠けていたために、担当Aが改訂後のPGをリリースしバ
グが復活してしまった。

◇オブジェクト1つ1つについて手作業で、本番環境へのソースコピー&コンパイル、
本番機へのリモート配布等を行っていたため、人為的なミスが発生するリスクを常時
心配しながらの移行作業している

◇本番環境のセキュリティーが保持されていなかったため、誰もが直接本番ソースに
アクセスできる

●S/D Manager導入に向けたルール作りと事前作業

◇セキュリティ・ルールの策定と、アクセス権限のルール化

◇本番環境・開発環境それぞれに適切なオブジェクト権限を設定し、ユーザー・プロ
ファイルの整理を行った。

◇開発ソース・メンバーの管理や修正履歴の管理方法の統一。
  開発時の本番登録処理のフローや手続きをルール化し、協力会社をはじめ開発担当
者への教育を行った。

◇ライブラリー管理者を決定し、定期的に全てのライブラリーに対して使用状況を
チェックするための運用ルールを策定した。

●S/D Manager導入に伴う運用の変更

◇S/D Managerの導入に伴い開発担当者と運用管理者の役割を明確化(J-SOX対策)

・開発担当者……開発と差し替え申請
・自動処理………ソース・オブジェクトの差し替え
・運用管理者……ライブラリーリスト登録
  S/D Managerによる各チェックポイントでログの自動出力

◇本番環境移行後のソース・メンバーは開発環境から除去(自動)
  開発環境には開発中のソース・メンバーのみ存在。

◇バックアップ・ソースの履歴保管方法を統一(自動)

◇オブジェクト・ソースの差し替えは原則夜間バッチ「通常登録」
  緊急時は「緊急登録」

●S/D Manager導入の効果

◇「S/D Managerの自動移行で人為的ミスをゼロに」
  自動化 ソースのバックアップ(複数世代履歴管理を含む)
  自動化 本番オブジェクトの生成
  自動化 本番機へのオブジェクトの配布

◇「本番環境のオブジェクトとソースの整合性確保」
  本番環境はセキュリティー保護
  移行方法はS/D Managerの中でルール化(緊急のときもルールの枠内で)
  S/D Managerを使わない移行は認めない

◇「証跡が残る」
  移行ログをプロジェクト単位に管理
  スケジュール、作業実績、開発担当者(申請者)等を把握

◇「運用管理者の職務分離が可能に」
  ライブラリーリストの登録権限者を限定
  データベース(PF、LF)登録の権限者を限定

■COMPANY PROFILE  >>> 大手ゲームメーカーS社
・創業:1951年
・設立:1960年
・本社:東京都
・資本金:600億円
・従業員数:3050名 
・業務内容:アミューズメントマシン・家庭用ゲームメーカー、ビデオゲーム
       デジタルコンテンツなど

◇アイエステクノポート
「S/D Managerプロジェクト管理」の紹介ページ
  http://www.istechnoport.co.jp/sdm_prj.html「S/D Managerオブジェクト管理」の紹介ページ
  http://www.istechnoport.co.jp/sdm_obj.html

[一歩先行く iメールマガジン No.8 2007.8.6]

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◎注目-1 リアルタイム複製で災害時も安心、データミラー&データ分析ツール「JOU
RNAL/400」
   リスクマネジメントとしての運用管理ツールの決定版!
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 データの複製を別マシンにリアルタイムに保存するミラーリング。万が一障害が起
きたときでも、複製があるので安心でき、迅速にリカバリーできます。参照などに複
製を活用すれば、本番サーバーへの負荷が軽くなるというメリットも。

 JOURNAL/400は、本番業務で更新されるデータを、別マシンにリアルタイムにミ
ラーリングするツールです。もちろん、災害対策としてのデータミラーだけでなく、
本番運用に影響を与えない情報分析やテスト環境にも利用できます。検索・参照業務
をミラーサーバーへ分離することで、マシンの負荷分散や機動的な情報分析を提供し
ます。

◆こんなご要望はありませんか?
  ・災害対策を検討したいがコストは安く抑えたい
  ・オンラインからの更新データを保護したい
  ・システムを停止しないでバックアップする方法がほしい
  ・災害時に業務を止めずに業務を継続したい
  ・災害時のリカバリー作業を簡単かつ迅速に行いたい
  ・本番に影響することなくデータを活用したい

◆「JOURNAL/400」の主な機能
  ・データミラー機能
  ・オブジェクトミラー機能
  ・ミラーサーバ機能(System i/Windows)
  ・DBローディング機能(SQL Server/Oracle DB)
  ・サーバスイッチング機能
  ・アプリケーション単位での保管/復元機能
  ・システム間通信管理機能
  ・統合ビュア機能

◆ソリューションの特長と導入効果
  ・システム災害が発生しても、ミラーサーバ上に直前のデータが保持されます
  ・日中のオンラインからの更新データもリアルタイムにミラー化できます
  ・お客様のアプリケーションは一切変更することなく利用できます
  ・災害復旧時はアプリケーション単位で簡単に復元できます
  ・ミラーサーバにPCを選択すれば、廉価でバックアップサイトを構築できます
  ・System iのデータをSQL Server/Oracle DBにリアルタイム連携できます
  ・ミラーサーバ上のデータを参照することで、本番サーバーの負荷を軽減できます

◇ヴィンキュラム ジャパン? 「JOURNAL/400」の紹介ページ
  http://www.vinculum-japan.co.jp/package/package04_05.html

[一歩先行く iメールマガジン No.8 2007.8.6]

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◎注目-2 コニカミノルタテクノプロダクト、「リアル物流システム」導入し
      作業ミスの激減と、容易な作業の割り振りを実現
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 画像に関するイメージング分野で独創的な製品を開発・生産しているコニカミノル
タテクノプロダクト株式会社は、ウェルキャットのWMS物流トータルパッケージ「リ
アル物流システム」を導入し、省コストで高効率の物流システムを運用中です。

 同社の強みは、材料技術や光学技術、ナノ加工技術、画像処理技術などの最先端の
成果を融合して特徴のある高品質の製品を開発する点で、特に、医療用画像処理装置
は世界初の製品として、国内はもとより海外からも高い評価を得ています。このほか
印刷用の画像処理装置でも、優れた機能を備えた製品として、つとに知られています。

 同社では従来、生産管理を独自開発のシステムで行ってきました。しかし、生産
リードタイムの短縮やコスト削減に対する要請が高まる中で、対応し切れない部分が
生じてきたため全面的に見直すこととなり、これに合わせて、倉庫管理システムの改
築にも着手しました。その結果、採用したのがウェルキャットのWMS物流トータル
パッケージ「リアル物流システム」です。

 従来の倉庫管理システムの問題点も、独自開発に起因するものでした。すなわち、
新しい業務内容に対応するためには、その都度サブシステムを追加開発する必要があ
り、その工数も軽視し得ないものでしたが、特に問題となったのが、不要となったサ
ブシステムを簡単に削除することができず、不要な作業を続けなければならなかった
点です。効率化とはまったく逆の現象が生じていました。

 また、従来の倉庫管理システムで使用していたハンディターミナルが、データをメ
モリに蓄積するタイプであったため、その転送や吸い上げに少なくない手間がかかっ
ていたことも改善の対象となっていました。

 ウェルキャットのWMS物流トータルパッケージ「リアル物流システム」を採用した
最大の理由が、無線タイプのハンディターミナルで、データのやり取りの負荷が劇的
に改善されることで、もう1つの決定的な要因が、システム導入にかかるコストの
「適正さ」でした。

 コニカミノルタテクノプロダクトでは、今回の物流システムの導入に際してベン
ダー3社のシステムを比較検討しましたが、「リアル物流システム」の価格が「最も
リーズナブル」と評価しています。

 新規に導入したシステムは、生産管理をSystem i上の「iSeries Site生産管理」で
行い、これと連動して「リアル物流システム」が配置されています。

 「リアル物流システム」は生産のための部材倉庫とサプライ品の出荷用倉庫の2カ
所に導入されました。部材倉庫では、入荷検品、検査、入庫、出庫指示などの作業工
程で無線ハンディターミナル「XIT-100-B」が使われ、吸い上げたデータはアクセス
ポイントを通してダイレクトにSystem iに取り込まれるようになっています。出荷用
倉庫では同様に、入荷検品、入庫、ピッキング、国内用・海外用の各梱包検品などに
「XIT-100-B」が使用されています。

 導入効果としては、無線ハンディターミナルでの作業によって作業内容が簡単にか
つ明確になるため作業ミスが激減することになり、その結果、かつては1日に20〜30
件ほどあったクレーム等の現場作業者からの問い合わせがほとんどなくなりました。

 また、従来のシステムでは作業分担に苦労していましたが、「リアル物流システ
ム」では容易に作業の分割が可能となるため、作業者の人数や作業量の変動にも柔軟
に対応できるようになりました。さらに、多くの労力と時間を必要としていた棚卸作
業も、無線ハンディにより効率的に行なえるようになったと評価されています。

■COMPANY PROFILE  >>> コニカミノルタテクノプロダクト株式会社
・設立:1959年
・本社:埼玉県狭山市
・資本金:3億5000万円
・売上高:50億(2006年3月期)
・業務内容:感材機器、医療機器の製造・販売。ライスミニ(業務用自動洗米機)の
製造・販売。各種金型製作

◇コニカミノルタテクノプロダクト株式会社
http://konicaminolta.jp/about/corporate/group/btp/index.html

◇ウェルキャット
http://www.welcat.co.jp/

[一歩先行く iメールマガジン No.8 2007.8.6]

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◎注目-3 出力済み伝票の「キリトリ」や「仕分け」を自動処理、そのツールとは?
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 請求書が集中する週末や月末、出力済み伝票の「キリトリ」や
「仕分け」のために、どの程度の負荷がかかっていますか?

(1)一人のオペレータが、半日ずっとつきっきり
(2)人を集めて、カルタ取りをしながら集中作業

 …こういう単純作業こそ、自動化で効果が上がります。例えば…

■出力済み伝票の自動処理
・「バースター」や「ディタッチャー」と呼ばれる、伝票のキリトリ機
  http://as.memorex.co.jp/solution/detacher/index.html

・封筒入れ、封緘を自動で行う「シーラー」

■効率のよいスプール管理
・取引先ごとに出力の順番をまとめる必要があるなら、スプール加工ツール
  http://as.memorex.co.jp/product/spoole.html

 など、ハードウェア・ソフトウェアの両面から対応が可能です。
  プリンタ本体だけではなく、「プリント前のスプール管理」から「出てきた
  伝票のオペレーション」まで、i5からのアウトプットに関することなら
  兼松エレクトロニクス・メモレックス営業部門にお任せください。
  東京地区なら後処理機のご見学やテストも随時可能です。

http://as.memorex.co.jp/

[一歩先行く iメールマガジン No.8 2007.8.6]

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  皆さまのご意見、ご批判、ご感想をお待ちしています。

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「一歩先行くi5活用協議会」は、すべてのIBM AS/400、iSeries、i5、System iユー
ザーが必要とする情報をタイムリーに提供する目的で設立された団体です。

「一歩先行くi5活用協議会」メンバー(2007年6月現在)

 ・株式会社アイエステクノポート
  ・ヴィンキュラム ジャパン株式会社
  ・株式会社ウェルキャット
  ・兼松エレクトロニクス株式会社
  ・株式会社クライム
  ・マキシマム・アベイラビリティー日本支社
  ・株式会社ミガロ

●編集協力:アイマガジン株式会社 i Magazine編集部 
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●「一歩先行く iメールマガジン」に掲載された記事は、
いかなる形式であれ許可なく転載することは禁じられています。
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2007年08月27日

2007年8月27日 No.9

一歩先行く iメールマガジン◎バックナンバー

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2007年8月27日 No.9

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>>>C O N T E N T S

◎今週の一歩先 >>> System i運用のコストダウン+効率化=AUTO/400
  汎用機からのダウンサイジングに際し導入し効果を上げるエス・アイ・シー株式会社

◎注目-1 ウェアラブルRFIDリーダライタ導入で「順立て納入」の人為的ミスを根絶

◎注目-2 倉庫とユーザーの間を、もっとスムーズに繋げる方法があります

◎注目-3 Delphi/400で再構築。System iデータをリアルタイムに自在に参照・活用

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◎今週の一歩先 >>> System i運用のコストダウン+効率化=AUTO/400

 汎用機からのダウンサイジングに際し導入し効果を上げるエス・アイ・シー株式会社
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 日本電通グループの一員として総合情報サービス事業を展開するエス・アイ・シー
株式会社は、従来、汎用機をベースに業務システム開発や運用サービスを提供してき
ました。

 しかしながら、汎用機ベースでは、ハードウェアのリース料や保守料、ソフトウェ
アの使用料、SE費用などが高額となるため、汎用機からミッドレンジ機へのダウンサ
イジングが長期間、懸案の課題となっていました。過去の検討時においては、移行自
体に莫大な費用がかかることもさることながら、肝心のミッドレンジ機のパフォーマ
ンスが低いので見送ったという経緯もあったと言います。

 そして同社が、System i5へのダウンサイジングを決断したのは、System i5が汎用
機並みの性能を備え、価格的に大幅に低額で、「移行費用は高額になるもののランニ
ングコストが劇的に下がる」と判断したからでした。

 ところで、エス・アイ・シーでは、汎用機によるアウトソーシングサービス時代か
ら、住友金属工業株式会社の海上・陸上輸送を担う住友金属物流株式会社のすべての
業務のシステム開発と運用を受託してきました。このサービスには、主軸となる物流
管理から料金関係、販売管理、一般会計、経費、業績管理までが含まれ、住友金属物
流の文字通りの屋台骨として同社の業務を支えてきました。

 それゆえ、汎用機からSystem i5への移行に際しても、システムの運用を停止する
ことは絶対に許されません。

 同社では従来、住友金属物流のシステム運用を、汎用機上の「OPC」と呼ぶ自動運
行ソフトウェアで行ってきましたが、System i5への移行に際しても、住友金属物流
のプログラムを変更することなく、同一の基本ルールで運用できることが条件となっ
ていました。

 そこで同社が採用したのが、ヴィンキュラム ジャパンの統合運用ソリューション
「AUTO/400」でした。この製品は、運用ノウハウをマスタ・スケジュールとして蓄積
することにより、日々の運用スケジュールを自動制御でき、毎日のカレンダー情報を
基にスケジュールを計画する運用業務やジョブを実行するオペレーター作業を自動化
することが可能です。

 AUTO/400を採用した理由として、同社では「事実上の業界標準と言えるツールで、
さらに純国産の製品であることから何かあった時にすぐに相談でき、トラブル時の解
析や解決も早いと考えました。また、従来利用してきたOPCに近い形で運用できる点
も採用の決め手になりました」と説明します。

 現在、住友金属物流のシステムでAUTO/400が処理するジョブ数は約500あります。
このうち、締切処理のバッチ処理には従来約9時間かかっていましたが、AUTO/400の
導入により2時間弱に短縮され、さらに、従来苦労していた突然のスケジュール変更
にも柔軟に対処できるようになりました。

 同社では、AUTO/400を「オペレーターの業務が大きく省力化できました。さらに、
業務の内容を、従来の“操作”から“監視”へ変えつつあります」と評価します。今
後は、AUTO/400を軸に「システムの完全自動運用を目指す」としています。

■COMPANY PROFILE  >>> エス・アイ・シー株式会社
・設立:1989年
・本社:東京都
・資本金:1億円
・売上高:32億円(2007年3月期実績)
・従業員数:70名(2007年4月)
・業務内容:機器販売サービス、ソフト開発サービス、アウトソーシングサービス、
技術支援サービス、保守サービスなどの総合情報サービス事業。

◇ヴィンキュラム ジャパン
  http://www.vinculum-japan.co.jp/

[一歩先行く iメールマガジン No.9 2007.8.27]

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◇第2特集 基幹再構築の難所を乗り切る! プロジェクト必勝運営法
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◎注目-1 ウェアラブルRFIDリーダライタ導入で「順立て納入」の人為的ミスを根絶
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 自動車メーカーへのカー・パーツの納入で実績を持つ株式会社ロジックスは、2005
年1月に豊田パーツセンターを稼働させ、「順立て納入」を開始しました。順立て納
入とは、自動車メーカーの生産ライン上で必要になるカー・パーツを、必要な順番に
専用パレットに入れて納入する形態です。

 ロジックスではこの順立て納入のための入荷検品・ピッキング・出荷検品を、当初、
目視と手作業で行っていましたが、月に10件程度の人為的ミスが発生していたため、
改善に取り組むことになりました。

 その結果、導入されたのが、ウェルキャットのウェアラブルRFIDリーダライタ「WI
T-150-T」とワイヤレス二次元ハンディターミナル「XIT-120-B」です。ウェアラブル
RFIDリーダライタ「WIT-150-T」を採用したのは、扱っている部品がある程度の大き
さを持つ自動車のボディ部品であるので両手が自由に使える必要があったためです。

 システムは、オーダー票のQRコードを無線LAN内蔵の二次元ハンディターミナルで
読み取り、そのオーダー票に従いながら各自動車部品をピッキングします。その際、
各パレットに付いているICタグを、作業者の手首に付けたウェアラブルRFIDリーダラ
イタで読み取ることにより、間違いのチェックをします。

 次に、リーダーで読み取ったICタグのデータは、リアルタイムで二次元ハンディ
ターミナルにBluetooth転送し、マスターデータとの付け合わせを行います。そして、
誤りがあると音声で通知するとともに、腕に装着したリーダーのバイブレータ機能に
より作業者に「誤り」を伝えます。

 この結果、初心者でも形状が非常によく似ている部品のピッキングや検品を間違い
なく行うことが可能になりました。現在、誤出荷はゼロとなり、従来設けていた出荷
直前の「最終チェック工程」も不要になるなどの効果を上げています。

 また、今回のシステムにより、順立て納入のための入荷検品・ピッキング・出荷検
品だけでなく、在庫管理やトレーサビリティも可能になっています。


■COMPANY PROFILE  >>> 株式会社ロジックス
・設立:1992年
・本社:愛知県岡崎市
・資本金:1億円
・業務内容:倉庫業、第一種利用運送業、第二種利用運送業(鉄道)、物流に関する
コンサルティング、物流機器の販売 、自動販売機の斡旋業務、産業廃棄物処理業務、
労働者派遣事業など。
  http://www.lgcs.co.jp/

◇ウェルキャット
  http://www.vinculum-japan.co.jp/

[一歩先行く iメールマガジン No.9 2007.8.27]

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◎注目-2 倉庫とユーザーの間を、もっとスムーズに繋げる方法があります
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「ご注文の品物、本日出荷しました!」。倉庫の出荷データをお客様に渡すために、
いくつものサーバを経由して処理を繰り返し、最終的に紙で出したものを手作業で
FAXしたりしていませんか。例えば…

□物流の現場にあるターミナルからPCサーバにデータを集め、System iに転送。

  →それぞれのサーバで処理が入るので、どこかがボトルネックになってしまって
    全体のパフォーマンスが落ちていたり…

□出荷案内書を、紙でプリントアウト。

  →当社(プリンタメーカー)としては悪い話ではありませんが、紙の量は
    減らすに越したことはありませんよね…

□取引先に、FAXで送信。

  →手作業で送っているので、繁忙期には人がつきっきりに。たーまに、人為ミス
    で誤送信することもあったりして…

こんな苦労をしなくても、データのインプットから出力まで、System iを生かして
情報の流れを自動化する方法があります。時間の短縮に、人為ミスの防止に、きっと
お役に立ちます。

イメージはこちらでご確認ください↓
http://as.memorex.co.jp/product/as400/as400_04.html

その他の System i 活用事例はこちらで↓
http://as.memorex.co.jp/casestudy/casestudy.html#arigachi

[一歩先行く iメールマガジン No.9 2007.8.27]

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◎注目-3 Delphi/400で再構築。System iデータをリアルタイムに自在に参照・活用
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 「鉄のことならあらゆるニーズに応え得る企業」をモットーに、九州全県と山口県
や沖縄県などで事業展開する豊鋼材工業株式会社は、発注、受注、生産、在庫管理、
経理システムといった基幹システムを、長年に渡ってSystem i上で運用してきました。

 このうち、在庫照会をはじめとする各種照会プログラムについては5250画面では操
作しづらいため、System iのデータをテキストファイルに落としてバッチ転送し、 A
ccessのアプリケーションから利用する形態で運用していました。

 ところが、このエミュレータを使ったバッチ転送はかなり時間を要し、またリアル
タイム性にも難があるという問題を抱えていました。また、従来システムでは、5250
画面の情報量の制約により、複数画面を起動しなければ欲しい情報を確認できず、さ
らに、さまざまな角度からデータ集計する場合は、その都度、情報システム室にデー
タ作成を依頼する必要があるという非常に手間のかかるシステムになっていました。
そして、苦労して入手した情報もそのままで使えない場合が多く、ユーザー自身がEx
celにデータ転記して資料作成するということもたびたびあったということです。

 こうした状況の改善へ向けて、豊鋼材工業が選択した方法は、Delphi/400を使って
システムを再構築することでした。

 Delphi/400を用いたシステム化により、関連する多くの情報を一画面に集約でき、
個々の詳細情報は該当データのクリックにより見ることが可能になりました。また、
一覧表示されている任意の項目を使ってユーザーが自由にデータの集計や分析を行っ
たり、グラフ表示や帳票印刷も簡単に実現できるようになりました。さらに、Delphi
/400のアプリケーションとExcelを連動させることにより、ボタン操作ひとつでExcel
出力を行うといったデータ活用も容易に実現できるようになりました。

 豊鋼材工業では今、Delphi/400によるシステム再構築により、System i上のデータ
をユーザーがリアルタイムに自在に活用できる環境が整っています。

■COMPANY PROFILE  >>> 豊鋼材工業株式会社
・設立:1958年
・本社:福岡県粕屋郡
・資本金:4億5000万円
・売上高:221億円(2006年度)
・業務内容:鉄鋼およびその他金属の加工、販売、鉄鋼およびその他金属の二次加工、
販売。
  http://www.yutaka-steel.co.jp/

◇ミガロのユーザー事例ページ
  http://www.migaro.co.jp/contents/case/list.html

[一歩先行く iメールマガジン No.9 2007.8.27]


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2007年08月にブログ「all-as400.net」に投稿されたすべてのエントリーです。過去のものから新しいものへ順番に並んでいます。

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