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2008年04月 アーカイブ

2008年04月01日

2008年4月1日 No.38

一歩先行く iメールマガジン◎バックナンバー
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   一歩先行く  i メールマガジン   >>>  2008年4月1日 No.38

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  【JACi400】 既存スキルで、今直ぐ、WEB開発を開始できます! 
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┏ AS/400 20年史ノート (5) OS/400 V3R1:1994年5月
┏ 今週の事例 >>> エプソン香港
 DBMotoを使用してエプソン本社と連携した倉庫管理システムを飛躍的に改善
┏ 今週の注目>>> IBM System i PDF化の定番ツール UT/400-iPDC
             連携製品・アウトプットオプションのご紹介
┏ インタビュー >>> 冨田 育弘 ヴィンキュラム ジャパン株式会社 運用プロダクト部課長 [前編]
  JOURNAL/400とHybrid SECURITYが絶好調、その理由は?
┏ 数字のコラム:2000

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┏ AS/400 20年史ノート (5) OS/400 V3R1:1994年5月
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 今回は、「AS/400の仮想化の取り組みは、1994年のOS/400 V3R1が1つの転
回点になっています」と記した内容の続きです。

 OS/400 V3R1は、1994年5月9日に発表されました。日本IBMの資料によると、
「バージョン3では分散クライアント/サーバー環境における統合化ソリューション
を実現するとともに、最新のテクノロジー、システムの柔軟性、そして戦略的ビジ
ネスソリューションを将来に向けて提供する基盤を確立しました」とあります。

 そして、V3R1における拡張点として、次の項目を挙げています。

・オープン機能
・TCP/IP標準装備
・統合ファイル・システム
・オープン・データベース機能(DB2/400)
・システム管理アクセス・パス保護機能(SMAPP)
・印刷装置パス・スルー
・印刷負荷の調整

 このうち最も重要な拡張は、「オープン機能」と「統合ファイル・システム」と言
えます。この「オープン機能」とは、UNIX標準仕様「POSIX」(Portable Operating
System Interface for UNIX)への対応で、これによりUNIXアプリケーションのAS
/400への移植が非常に容易になりました。また、もう1つの「統合ファイル・システ
ム」(IFS:Integrated File System)により、UNIXやPCなどのファイル・システム
がAS/400上で統合的にサポートされるようになりました。

 しかし、UNIXやPCなどのファイル・システムがAS/400上でサポートされるとは、
どのような意味があるのでしょうか。利用シーンを想像すると、UNIXクライアント
はAS/400上のファイルをUNIXのファイル・システムとして扱うことができ、PCクラ
イアントはAS/400上のファイルをPCのファイルとして処理できるということです。

 これはAS/400を、複数の異なるOSが混在する環境において「サーバー」として
機能させるという点で重要な意味を持っていました。なぜなら、UNIXやPCのユー
ザーは、AS/400の制御言語であるCLを使うことなく(覚えることなく)、AS/400の
ファイルにアクセスし利用できたからです。言葉を換えれば、AS/400はファイル
レベルで仮想化の道を開いたと言えます。

 IFSではこれを可能にするため、PCの世界ではお馴染みの階層ディレクトリ構
造を採用し、ファイル名とディレクトリ名の長さをPOSIX標準に合うように拡張し、
さらにディレクトリの名前はUnicodeをサポートしました。

 ところで、V3R1は、AS/400の新シリーズである「AS/400アドバンスト・シリーズ」
と一緒に発表されています。

 このAS/400アドバンスト・シリーズは、本来は「初めての64ビットRISCプロセッ
サ搭載マシン」として華々しく発表されるはずでしたが、「AS/400用
RISCプロセッサの開発が合わなかったため」(と、フランク・ソルティス氏は後年
明らかにしています)、旧来の48ビットCISCプロセッサを積んで発表されました。
そして実際のRISCプロセッサ搭載機は、この発表の1年後(1995年6月)にリリー
スされています。

 ちなみに、AS/400アドバンスト・シリーズは、「アドバンスト・システム」と「ア
ドバンスト・サーバー」の2系列から成り、アドバンスト・システムは従来からのホ
スト向け、アドバンスト・サーバーはこの当時急速に台頭しつつあったクライアン
ト/サーバー・システムに対応するマシンでした。そしてIBMはこの時初めて、AS
/400に対して「サーバー」という役割を振ったのですが、この「サーバー」化を実
現する1つがV3R1で、このOSの拡張と同時にSLICの全面的な再設計と書き換え
を実施しています。[以下、次号]

◇過去のコラム
・AS/400 20年史ノート (1) 1988年6月20日。異例づくしの製品発表(3月3日号)
・AS/400 20年史ノート (2) AS/400発表前後の汎用機と小型機の事情(3月10日号)
・AS/400 20年史ノート (3) IBM PowerVM Editionの意味(3月17日号)
・AS/400 20年史ノート (4) POWERベースの仮想化の取り組み(3月24日号)

[一歩先行く iメールマガジン No.38 2008.4.1]

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┏ 今週の事例 >>> エプソン香港

  DBMotoを使用してエプソン本社と連携した倉庫管理システムを飛躍的に改善
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●バックグラウンド:

 Epson Precision (Hong Kong) Ltdは、日本のセイコーエプソンの最大手の海
外子会社の1つです。製造機能を持ち、香港で30年以上の歴史があります。エプ
ソン香港もセイコーエプソンの子会社で東南アジア地域のセールス・マーケティ
ングを担当しています。

●使用プラットフォーム:

 iSeries・AS/400、Windows 2000、Solaris

●当初の問題とDBMotoの提供ソリューション:

 エプソン香港は、倉庫管理プロジェクトでOracleデータベースを日本のiSeries・
AS/400に信頼できる方法でレプリケーションする必要がありました。このプロ
ジェクトは「受取」「入荷」「出荷」の倉庫機能をカバーするフロントエンドのバー
コード・データ収集機器から構成されています。このデータは中段のOracleデータ
ベースにアップロードされます。DBMotoを使用して、データはバックエンドのiSeri
es・AS/400データベースにレプリケートされます。

●DBMotoの機能概要:

 DBMotoはレプリケーションが必要な企業サーバやデスクトップ用のリフレッ
シュとリアルタイムなデータ・レプリケーションを実行します。サポートするデータ
ベースはIBM DB2 UDB (iSeries・AS/400、zOS含む)、Oracle、Microsoft SQL
Server、Microsoft Access、Sybase Adaptive Server Enterprise、MySQLなどのメ
ジャーなデータベースを含みます。

●導入の決め手:

・ソリューション解決のための時間の短縮
・全体的なプロジェクトスケジュールの短縮
・テクニカル・サポートの充実
・DBMotoを使用した時のレプリケーションの設定から実行時間までが、標準的
なJDBC/ODCを使用した場合と格段に使い勝手が向上

●ユーザーのコメント:
  Epson Precision (Hong Kong) Ltdのシステムアナリスト、Johnny Ip 氏

 DBMotoはOracleと AS/400のDB2/400間のレプリケーションに関してベストな
ソリューションで、価格も非常にリーズナブルでした。また導入前のサポートにも
非常に感謝しています。

◇エプソン香港のWebサイト
  http://www.epson.com.hk/

◇DBMotoを販売するクライムのWebサイト
  http://www.climb.co.jp/

[一歩先行く iメールマガジン No.38 2008.4.1]

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┏ 今週の注目>>>IBM System i PDF化の定番ツール UT/400-iPDC
          
            連携製品・アウトプットオプションのご紹介
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 UT/400-iPDCで作成されたオーバーレイ付きの美しいPDFのアウトプット方法
に選択肢が増えました!

 別途専用PCサーバや有償ライセンスの追加・購入を必要とすることなくSyste
m iの帳票を簡単に美しいPDFにできる「UT/400-iPDC」のアウトプット利用のご
紹介。

◆UT/400-iPDC連携製品

●インフォプリント・ソリューションズ(RICOHとIBMの合弁会社)

 インフォプリント・ソリューションズ(RICOHとIBMの合弁会社)のプリンター
「InfoPrint」に「UT/400-iPDC」で作成されたオーバーレイ付きのPDFをプリント
サーバー・PCやエミュレーターを介さずダイレクト印刷することが可能です。
通常のWindowsの共有プリンターとしても使用できるのはもちろん、InfoPrintの
両面印刷やマルチ・アップ印刷機能などをPDFダイレクト印刷時に利用すること
も可能です。

◇InfoPrint連携でこのような問題解決に最適
 
- 印刷用紙の削減
- 高価なドットプリンタを廃止してカラーレーザープリンタに切り替えたい
- 既存プリンターのリプレイスを検討している。
- 専用用紙や専用プリンタを廃止したい。
- プリントサーバーを経由せずにPDFをダイレクト印刷したい。
- プリンターセッションを廃止したい、など

◇InfoPrint製品情報
 http://www-06.ibm.com/jp/printer/keyword/pdfdirectprint/

●コクヨS&T

 コクヨS&Tが提供するASPインターネット FAX送信&ファイル送信サービス「@
Tovas(あっととばす)」と「UT/400-iPDC」の連携によって、外部FAXサーバーや
追加機器を一切導入することなく、IBM System i (i5、iSeries、AS/400)の帳票を
直接FAX送信&ファイル送信することが可能になりました。

 「SSL128bit」の暗号化によるセキュア通信や送信履歴・ログ管理による情報ト
レーサビリティを実現!J-SOX法 IT内部統制の対策にも可能な高信頼性なFAX
配信&ファイル送信が可能です。

■@Tovas(あっととばす)連携でこのような問題解決に最適
 
- 安全・確実にFAX送信やファイル送信がしたい。
- ファイル送信時のセキュリティーがない。
- FAX回線が常に待ち状態になっていて業務に支障が出ている。
- FAX送信するためにFAX専用PCサーバーや周辺機器を導入・運用・管理した
くない。
- 外部FAXサーバーを2重化している。
- 帳票出力の日本版SOX法 内部統制による対策が必要  など

◇@Tovas(あっととばす)製品情報
 http://www.attovas.com/scene/ibm_system_i_fax_1.html

●JFEシステムズ (KITシステムズ)

 JFEシステムズ(KITシステムズ)が提供する電子帳票システム「FileVolante
(ファイルボランチ)」と「UT/400-iPDC」の連携がサポートされました。

 大規模電子帳票システム「FiBridgeII (ファイブリッジ2)」のノウハウを集結し
た機能をSystem i 環境でご利用いただけます。UT/400-iPDCで作成されたPDF
データの閲覧・検索・保管・管理をセキュアな環境で行うことができます。厳密な
電子帳票管理によりJ-SOX法 IT内部統制の対策も可能です。

■ FileVolante(ファイルボランチ)連携でこのような問題解決に最適
 
- IBM System i(iSeries i5、AS/400)からの出力帳票を電子帳票化して簡単に
参照・検索したい。
- 個人情報保護法や機密保護・情報漏洩の対策として帳票のセキュリティを検
討 している。
- 紙帳票を電子帳票として保管したい。
- 帳票管理の日本版SOX法 内部統制による対策が必要 など

◇FileVolante(ファイルボランチ)製品情報
 http://www.jfe-systems.com/products/filevolante/filevolante.html

● UT/400アウトプット(オプション)

 ・UT/400-Web: オーバーレイ付きのPDFをWebブラウザから表示・配信が可能
・自動印刷: プリントPC経由でWindows系ネットワークプリンタに自動印刷が可

 ・サーバー転送: 外部サーバーや他システムにPDFを自動転送が可能
 ・メール送信: PDFの自動添付送信が可能

 また、UT/400-iPDCの自動変換機能とUT/400ファミリーを組み合わせることに
よりスプール保管・帳票仕分け・帳票データ変換、サーバ転送、自動印刷、Web
配信など一連の処理を全て自動で行うことができます。帳票に関わる業務の自
動化を可能にします。

◇UT/400ファミリーの関連ページ
 http://www.istechnoport.co.jp/ssl_package.html

[一歩先行く iメールマガジン No.38 2008.4.1]

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冨田 育弘 ヴィンキュラム ジャパン株式会社 運用プロダクト部課長 [前編]
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JOURNAL/400とHybrid SECURITYが絶好調、その理由は?
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 ヴィンキュラム ジャパンのSystem i向け自動運用プロダクト分野の2007年度
業績は「絶好調」だったようです。そして、この背景には「新しい取り組み」があっ
たといいます。同社はこの4月から始まる新年度で組織を再編し、その新しい取
り組みを本格化させます。冨田育弘 運用プロダクト部課長に、同社の2007年度
と新年度の取り組みについてうかがいます。

―― 2007年度はどのような1年だったですか。

冨田 業績面では目標を達成し、好調でした。製品では、ミラーリングツールの
「JOURNAL/400」と多様なセキュリティ機能を備える「Hybrid SECURITY」が大き
く伸びました。

―― それは内部統制やセキュリティ対策が企業にとって避けえないテーマに
なってきた、ということが背景でしょうか。

冨田 それが最大の要因であることは間違いないところです。しかしその一方で、
ユーザーの運用管理に対する考え方や姿勢が変わってきたことも要因として挙
げられるのではないかと思います。

―― と言うと。

冨田 運用管理は、以前は注目されることの少ない分野だったと思います。それ
は、ルーチン業務が中心で、言ってみればシステムのことだけを考えていればよ
かったからですが、それが今では、運用の効率化と安定化はシステムの継続運
用と密接につながり、企業の事業の継続性と表裏一体の関係になっています。
ましてセキュリティともなると、その不備や欠陥による事故や不祥事が企業の社
会的信用を損ねることになり、事業の存続させ脅かす問題に発展しかねません。
こういう認識の高まりが、運用ソリューションに対する考え方の変化を促し、弊社
のツールの導入につながっていると見ています。

―― 今年度は、Hybrid SECURITYの新発売や、JOURNAL/400のPCサーバへ
のミラーリングで「Oracle版」を追加するなど、タイムリーなリリースを行いました
ね。

冨田 Hybrid SECURITYは、System i対応のセキュリティ製品としては最後発で
すが、その分、今のお客様のニーズを踏まえた完成度の高いツールをリリース
できたと思っています。JOURNAL/400のOracleへのミラーリング機能もご要望
の高かったもので、ORACLE版と従来のSQL Server版とでラインナップが揃いま
した。

―― このタイミングのよさは、やはり自社開発の強みという気がします。

冨田 元々は企業のシステム部門、つまりユーザー側から出発した会社ですか
ら、お客様の求めるものを提供するというポリシーが昔から一貫しています。設
立当初は営業職もなく、自分たちはツールやソリューションの開発に専念し、販
売はパートナーに委ねるという姿勢を徹底していました。その後、営業職を置き、
自ら営業・マーケティング活動を展開し始めましたが、この動きにも変化が出て
きています。

―― どういう変化ですか。

冨田 まずヴィンキュラム自体が多様なマーケティング活動に力を入れ始めまし
た。これは、自分たちの考え方やツールの特徴については自分たちの声で伝え
ていきたい、伝えていく必要があるという判断からでしたが、これは大きな変化で
した。それと、製品のユーザーが増え、お客様の声により多く接するようになると、
お客様のほうからさまざまなご要望いただくようになり、その解決に従来とは異な
るアプローチを取り始めていることです。

―― 具体的にはどうことですか。

冨田 パッケージの提供という従来からのアプローチに加えて、ソリューションの
提供というアプローチです。つまり、「パッケージ+ソリューション」ということで
すが、これが従来と異なる動きで、新年度から新しい組織を発足させ、取り組ん
でいきます。[以下、次号]

>>> ヴィンキュラムジャパン
 http://www.vinculum-japan.co.jp/

[一歩先行く iメールマガジン No.38 2008.4.1]

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 数字のコラム >>>>>>  2000  <<<<<< ミガロがDelphi/400の日本総代理店になった年
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 「2000」年から、ミガロはDelphi/400の日本総代理店となっています。それ以前
は、ボーランド社(社名変更で一時Inprise社)がDelphi/400を販売していました。

 ボーランド社が販売したユーザー数は約80社。その後、ミガロが日本総代理店
となって以降は急速に導入企業が増加し、現在は570社を超えるところまできて
います。

 「Delphi」の基本コンセプトはSystem iと非常によく似ており、「下位互換」とい
う特徴を持っています。Delphi/400は今年、「Version2007」がリリースされますが、
この新バージョンでも過去のバージョンで使われていたコンポーネント(部品)が
削除されずに残されるため、バージョンアップが非常に容易です。

[一歩先行く iメールマガジン No.38 2008.4.1]

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◎「一歩先行く iメールマガジン」をお読みいただき、ありがとうございます。
 皆さまのご意見、ご批判、ご感想をお待ちしています。

◎ご意見・ご感想をお寄せください。info@all-as400.net
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◎企画/発行:一歩先行くi5活用協議会

「一歩先行くi5活用協議会」は、すべてのIBM AS/400、iSeries、i5、System iユー
ザーが必要とする情報をタイムリーに提供する目的で設立された団体です。

「一歩先行くi5活用協議会」メンバー(2008年3月現在)

 ・株式会社アイエステクノポート
 ・ヴィンキュラム ジャパン株式会社
 ・株式会社ウェルキャット
 ・兼松エレクトロニクス株式会社
 ・株式会社クライム
 ・マキシマム・アベイラビリティー日本支社
 ・株式会社ミガロ

◎編集協力:アイマガジン株式会社 i Magazine編集部 
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◎「一歩先行く iメールマガジン」に掲載された記事は、
いかなる形式であれ許可なく転載することは禁じられています。
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Copyright(C)一歩先行くi5活用協議会 2008

2008年04月07日

2008年4月7日 No.39

一歩先行く iメールマガジン◎バックナンバー
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   一歩先行く  i メールマガジン   >>>  2008年4月7日 No.39

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┏ AS/400 20年史ノート (6) Power Systemsへの名称変更:2008年4月
┏ 今週の事例 >>> SECカーボン株式会社
  ホスト・リプレースを機に、加工システムをDelphi/400で一新
┏ 今週の注目>>> 皆様の企業では内部統制対策はもう万全ですか?
  「Hybrid SECURITY」は、効率的なIT全般統制をサポートします!
┏ インタビュー >>> 冨田 育弘 ヴィンキュラム ジャパン株式会社 運用プロダクト部課長 [後編]
             ソリューションを強化:新年度の3つの取り組み
┏ 数字のコラム:130以上

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■□ 「音声物流システム」とドッキング/ウェルキャット ■□

手首に装着して使用できる、超小型RFIDリーダーライターWIT-150-Tが
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┏ AS/400 20年史ノート (6) Power Systemsへの名称変更:2008年4月
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 今回は、先週の水曜(4月2日)に米IBMがSystem iの名称変更を発表している
ので、その話題を取り上げてみます。

 新名称は「Power Systems」。このハードウェアはi5/OSのほかに(i5/OSも今回、
英字1文字の「i」へ名称変更されました)、AIXとLinuxも標準で搭載可能で、これを
もって米メディアの多くは「System iとSystem pの統合」という論調を展開しています。

 確かに、現行のSystem iユーザーが新しいサーバーへ移行しようとすると、そ
れは「Power Systems」であり、現行のSystem pユーザーが新サーバーへ移行し
ても同じ「Power Systems」ですから、統合という側面がないわけではありません。

 しかし実態は、iがpの母屋を借りた、ということでしょう。統合というよりも、i
にとっては明らかにハードウェア・プラットフォームの乗り換えであり、pにとって
はiを標準として取り込むための改良でしかありません。

 今回、名称変更と同時にPower Systemsの新モデルが発表されましたが、Sys
tem i側ではIBMが「従来資産は保護される」というメッセージを強力に発信し続
けているのに対して、System p側では特別なキャンペーンを何も行っていません。
そもそも、IBMが今回の名称変更の発表を、System iユーザーの一大イベントで
ある「COMMON」(米ナッシュビルで3月30日〜4月3日に開催)にぶつけて行わざ
るを得なかったのも、ともすればネガティブに受け止められがちな名称変更のイ
メージを打ち消すための戦略です。

 ただし、母屋を借りることがネガティブかというと、そんなことはありません。Po
wer Systemsへの移行では、プログラム・コンバージョンというハードルを超える
必要がありますが、何よりも今後、POWERプロセッサとPOWERアーキテクチャの
最新の成果をpと同時に真っ先に取り込むことが可能です。また、AIXやLinux、W
indowsなどとの統合/連携環境の構築が、これまでとは比較にならないほど容
易になるのは間違いありません。IBMは「System i資産の保護」を言明していま
すが、その限りにおいて、iは豊かな可能性を手中にしたと言えるわけです。

 歴史を振り返ると、iとpの統合は1991年に始まっています。ここからAS/400へ
のPowerPC(後のPOWERプロセッサ)搭載の取り組みが始まり、1995年のAS/4
00アドバンスト・シリーズで実機への実装が行われています。

 このプロセッサの共通化は、IBM社内の開発リソースの集約化と開発スピー
ドの向上、そして莫大な額に上る開発費の圧縮が至上の目的だったようです。そ
してIBMは、本来、科学技術計算用のPOWERプロセッサに事務処理計算用の演
算機構を取り込み続け、これに合わせてハードウェアのみならずソフトウェアでも
共通コンポーネントの開発を継続して、iとpに実装してきました。この意味では、i
とpは相当近いところまできていた、と言えます。

 しかし、今回の名称変更は、ある決断を含んでいると見たほうがよさそうです。
それは、System iは金物(ハードウェア)を脱ぎ捨てて、「i」(OS)として生き残る、
という決断です。[以下、次号]

◇過去のコラム
・AS/400 20年史ノート (1) 1988年6月20日。異例づくしの製品発表(3月3日号)
・AS/400 20年史ノート (2) AS/400発表前後の汎用機と小型機の事情(3月10日号)
・AS/400 20年史ノート (3) IBM PowerVM Editionの意味(3月17日号)
・AS/400 20年史ノート (4) POWERベースの仮想化の取り組み(3月24日号)
・AS/400 20年史ノート (5) OS/400 V3R1:1994年5月(4月1日号)

[一歩先行く iメールマガジン No.38 2008.4.1]

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┏ 今週の事例 >>> SECカーボン株式会社

  ホスト・リプレースを機に、加工システムをDelphi/400で一新
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 SECカーボン株式会社では、長年ホストコンピュータでエミュレーター画面のプ
ログラムを使用してきました。そのホストコンピュータからSystem iへ移行したの
は、2001年。移行に際しては、SolarisやUNIXなど数多くのOSを検討しましたが、
信頼性の面からSystem iを採用しています。そして開発ツールには、自由にプ
ログラム開発が行え、それまでのファイルを変更せずに利用できる点を高く評価
して、Delphi/400を選択しました。

 従来の加工システムでは、加工現場の担当者が製品固有の情報を製品本体
にチョークで手書きし、管理書類にも記入していました。そして、その書類を基に、
システム入力するという形態を取っていました。

 出荷に関しては、各営業マンからオーダーを受注後、生産管理部門で受注入
力を行い、関係各部門に出荷指示書と技術部門作成の出荷指示書をそれぞれ
Excelへ出力していました。出荷は、山積み在庫の中から対象製品を選別する必
要があり、不要製品はクレーンで移動させながら行うので1日がかりの作業と
なっていました。

 システム化してからは、加工現場の各ラインにPCを配置し、Delphi/400で作成
した画面に、製品番号等を入力してバーコードラベルを発行し、製品に直接ラベ
ルを貼ることにしました。この結果、製品や管理書類への手書きを全て廃止して
います。

 出荷指示書をシステム化したことにより、製品の在庫位置や製品特性情報を
PCやハンディターミナルで確認できるようになり、選別しやすい在庫位置が把握
可能になりました。

 システム化の効果として、従来は紙で作業を行っていたため、転記による入力
間違いや作業効率が悪いといった問題がありました。それをシステム化やバー
コード化により、現場での作業効率が向上し、管理部門ではタイムリーな情報把
握が可能になりました。また、各部門での詳細な情報の共有化も実現でき、製
品のトレーサビリティも向上し、さらに画面系も全てDelphi/400で作成したので
グラフィカルになり、初心者でも使いやすくなっています。

 現在は、画面を使用するほとんどのシステムはDelphi/400で開発を行っていま
す。また、バッチ処理や煩雑な更新処理等はCOBOLで開発を行い、Delphi/400と
連携を図っています。

■COMPANY PROFILE  >>> SECカーボン株式会社
・設立:1934年
・本社:兵庫県尼崎市
・資本金:59億円
・売上高:230億8000万円(2007年3月期)
・従業員数:271名(2007年3月)
・業務内容:造黒鉛電極の製造で培った技術力で、カーボンテクノロジーの進化をけん引。
人造黒鉛電極、アルミ製錬用電極、特殊炭素製品、高純度黒鉛粉末などの製品を持つ。
http://sec-carbon.com/

◇ミガロの導入事例ページ
  http://www.migaro.co.jp/contents/case/list.html

[一歩先行く iメールマガジン No.38 2008.4.7]

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┏ 今週の注目>>>皆様の企業では内部統制対策はもう万全ですか?
          
  「Hybrid SECURITY」は、効率的なIT全般統制をサポートします!
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皆様の企業では内部統制対策はもう万全ですか?
「Hybrid SECURITY」は、内部統制や日本版SOX法にも対応し得る機能を備えた
最新のセキュリティ管理ソリューションです。

「Hybrid SECURITY」の特徴は、次の通りです。

(1)外部アクセスの最適な管理と監視
 TELNETによるアクセスは許可するが、FTPは許可しないなど、外部からのアク
 セスをきめ細かく制限する機能を備えます。また、IPアドレスによる制限や実行
 許可時間、ユーザープロフィールによってもアクセスをコントロールできます。

(2)重要なデータベースの監視機能が豊富
 READやUPDATEなどアクセス方法ごとにユーザーグループを指定できます。さ
 らにユーザーごとにアクセス時間帯やアクセス件数の上限などを設定できます。

(3)問題発生時の未然防止とリアルタイム通知
 ・データ更新前のチェック通知による改ざん防止
 ・アクセス許可のないユーザーに対するアクセス拒否と通知
 ・アクセス中の読み込み件数をリアルタイムに通知
 ・現状の利用状況をリアルタイムに把握

(4)現実に即したアクション機能
 不正なアクセスがあると、セッションをホールドしたり、キャンセルできる機能を
 持ちます。また、セキュリティ管理者へ異常通知することも可能です。
 さらに、メッセージ監視ツール「MESSAGE/400」と連動することにより、時間外でも
 パソコンへや携帯電話へのメールでリアルタイムに異常を通知します。

(5)アクセスログの管理と分析機能
 外部からのアクセスログ、監査ジャーナル、データベースへのアクセスログ、
 パッケージの操作履歴という4種類のログを収集し管理できます。収集された 
 ログの検索機能・ファイル出力機能など多彩な分析機能を持っています。また、
 膨大になるログの保管/復元管理機能も充実しています。

(6)運用パッケージ連携
 不正なアクセスを監視するメッセージ監視ツール「MESSAGE/400」、膨大なロ
 グをPCへミラーすることでログの運用管理を自動化するミラーリングツール
 「JOURNAL/400」を組み合わせて利用することで、セキュリティ管理者の負荷
 を軽減します。

 「Hybrid SECURITY」は、セキュリティ面では安全とされてきたSystem iを、内部
統制や日本SOX法などの新しいセキュリティ・ステージに適合させる、最新のコ
ンセプトと技術に基づくセキュリティ管理ソリューションです。

◇「Hybrid SECURITY」の製品情報
  http://www.vinculum-japan.co.jp/unity_solution/package/hs/index.html

[一歩先行く iメールマガジン No.38 2008.4.7]

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冨田 育弘 ヴィンキュラム ジャパン株式会社 運用プロダクト部課長 [後編]
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ソリューションを強化:新年度の3つの取り組み
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―― 4月から始まった新年度の取り組みテーマは何ですか。

冨田 3つあります。1つは、ここのところの成長製品である「JOURNAL/400」や
「Hybrid SECURITY」をさらに普及させるべく、取り組みます。継続的な高成長を
どう達成するかが課題です。2つ目は、既存製品の強化と新製品のリリースです。
時期的なことは今申し上げられませんが、お客様の多様なニーズに応え得る製
品をリリースしていきます。

―― 新製品や既存製品の拡張に、何か傾向や特徴はありますか。

冨田 1つ申し上げられるのは、これまで弊社の運用自動化ソリューションはSys
tem i中心で展開してきましたが、今後もSystem iが中軸であることは変わらない
ものの、今年度はSystem i以外のプラットフォームにも取り組みます。System i
分野で培ってきた技術やソリューションを、他のプラットフォームでもご利用いた
だくのが狙いです。こうした取り組みについては、3年以上前から社内で検討され
てきましたが、ようやく具体的に動き出すことになりました。

―― 3つ目のテーマは何ですか。

冨田 前号で触れた「パッケージ+ソリューション」の強化です。これまで弊社は
運用管理ツールの提供を中心に行ってきましたが、これに合わせて運用管理ソ
リューションに関するコンサルティングからSEサポート、システム開発のお手伝
いまでご提供していこうと考えています。

―― 「パッケージ+ソリューション」は、総合的な運用管理サービスの提供とい
うわけですね。

冨田 そうです。過去にも、お客様の求めに応じて実施してきていることですが、
それを体系化し、メニュー化してご提供しようというわけです。

―― 組織体制なども変更になるのですか。

冨田 運用プロダクト部の中に、「運用コンサルティンググループ」と「開発推進
グループ」を設置しました。グループ単位にミッションを明確にしたわけです。

―― 冨田さんは、運用コンサルティンググループをご担当になる?

冨田 はい。ソリューションの部分では、弊社だけで対応できないものについて
は、積極的に他社の協力を仰いでいきます。今年度はそうした協業や提携によ
るソリューションが確実に増えていくと思います。

―― そうした取り組みはユーザー側も求めていることだと思います。つまり、責
任ある確実なソリューションの提供です。期待しております。

>>> ヴィンキュラムジャパン
 http://www.vinculum-japan.co.jp/

[一歩先行く iメールマガジン No.38 2008.4.7]

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 数字のコラム >>>>>>  130以上  <<<<<< S/Dマネージャーの導入ライセンス数
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 アイエステクノポートのソフトウェア資産管理/プロジェクト管理ツール「S/Dマ
ネージャー」は、米国のシステム管理基準(COBIT)に合致するように開発された
製品で、今から10年以上も前に遡ります。

 その後、同製品は、System i対応のソフトウェア資産管理/プロジェクト管理
ツールとして着実に普及していきますが、同製品が改めて注目を集めるきっ
かけとなったのが、日本版SOX法です。

 なぜなら、日本版SOX法がお手本とした米国SOX法のベースこそ、COBITだっ
たからにほかなりません。

 S/Dマネージャーは今、システム運用にかかわる業務処理統制やIT内部統制に
対応するツールとして、さらに厳しいセキュリティ要件に応え得る製品として、
急速に導入が進んでいます。導入ライセンス数は130以上。開発元のアイエス
テクノポートは現在も、ユーザーの要望を踏まえた機能拡張を続けています。

[一歩先行く iメールマガジン No.38 2008.4.7]

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◎「一歩先行く iメールマガジン」をお読みいただき、ありがとうございます。
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◎企画/発行:一歩先行くi5活用協議会

「一歩先行くi5活用協議会」は、すべてのIBM AS/400、iSeries、i5、System iユー
ザーが必要とする情報をタイムリーに提供する目的で設立された団体です。

「一歩先行くi5活用協議会」メンバー(2008年3月現在)

 ・株式会社アイエステクノポート
 ・ヴィンキュラム ジャパン株式会社
 ・株式会社ウェルキャット
 ・兼松エレクトロニクス株式会社
 ・株式会社クライム
 ・マキシマム・アベイラビリティー日本支社
 ・株式会社ミガロ

◎編集協力:アイマガジン株式会社 i Magazine編集部 
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◎「一歩先行く iメールマガジン」に掲載された記事は、
いかなる形式であれ許可なく転載することは禁じられています。
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Copyright(C)一歩先行くi5活用協議会 2008

2008年04月11日

(株)クライムは「第13回 データウェアハウス & CRM EXPO」出展します。

「第13回 データウェアハウス & CRM EXPO」出展に関する詳細です。

http://www.dwh-crm.jp/

会期   :2008年 5月14日(水)〜5月16日(金)
会場   :東京ビッグサイト
小間番号 :東11-1
展示製品 :EspressChart【Web対応のJavaチャート・ツール】
      EspressReport【Web対応のJava帳票ツール】
      DBMoto【データベース・レプリケーション】
      Allora【XML-RDBマッパー等】

アンケートにお応え頂いた方から抽選で毎日1名様にiPod shuffleを進呈!

また、もれなくXMLグラフィック・ツール「XMLVision」を差し上げます。

XMLVisionについて:http://www.climb.co.jp/soft/xmlvision/index.html

2008年04月14日

2008年4月14日 No.40

一歩先行く iメールマガジン◎バックナンバー
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   一歩先行く  i メールマガジン   >>>  2008年4月14日 No.40

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   □■ 国産のセキュリティ管理ツールがついに登場! ■□  
                                   
皆様の企業では内部統制対策はもう万全ですか?
「Hybrid SECURITY」は、内部統制や日本版SOX法にも対応し得る機能を
備えた最新のセキュリティ管理ソリューションです。
 
詳しくはこちらをご覧下さい。
http://www.vinculum-japan.co.jp/unity_solution/package/hs/index.html
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┃C┃O┃N┃T┃E┃N┃T┃S┃

┏ AS/400 20年史ノート (7) 日米の発表の違い
┏ 今週の事例 >>> 株式会社セガ
  プログラム開発・配布に伴う「危険」と「問題」をS/D Manager導入で一挙に解決 
┏ 今週の注目>>>System i用バーコードハンディターミナルエミュレータ
  Handy5250のご紹介
┏ インタビュー >>> 桑川 正志 株式会社ウェルキャット バーコード営業部特販担当 部長 [前編]
ハンディターミナル導入の30%がSystem iのユーザー企業
┏ 数字のコラム:700

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□■ 組織変更の季節! マシン室内のバックアップテープも整理しませんか ■□

 保管が必要なバックアップテープも、装置の変遷に伴ってメディアが変わって
 しまい整理に困っていませんか? メディア管理、保管、廃棄ならKELにお任せ。
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     http://as.memorex.co.jp/product/supply/other.html#02
    ⇒ お問合せ 兼松エレクトロニクス株式会社 サプライ営業室
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┏ AS/400 20年史ノート (7) 日米の発表の違い
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 先週の水曜(4月9日)に、日本IBMから「Power Systems」への名称変更に関す
るアナウンスと、新モデルの発表が行われました。今回も発表直後であるのと、
いろいろと考えさせる内容であるので、発表内容を取り上げてみます。

 最初に、気づいたことをメモしてみます。

(1)米国では、4月2日にBladeCenter JS12 ExpressとPower 520 Express、Powe
r 550 Expressが発表になり、4月8日にPower 575とPower 595が発表になった。

(2)日本では、4月8日にBladeCenter JS12が発表になり、4月9日にPower 520
Express、Power 550 Express、Power 575、Power 595の4モデルが発表になっ
た。

 (1)と(2)の違いは、米国ではBladeCenter JS12 Expressという名称であるの
に対して、日本ではBladeCenter JS12となっていることです。つまり、「Express」
が外されています。ということは、日本ではJS12は、Express Advantageの対象
商品とはならない、ということでしょうか(同様に、JS22もExpressが外されていま
す)。

 もう1つ、(1)と(2)の違いは、米国がBladeCenterとPower Systemsを一緒に
発表したのに対して、日本では8日と9日にわざわざ分けて発表している、という
ことです。この点に、日本ではブレードサーバー上でIBM i(=i5/OS)を稼働させ
ることに今のところあまり熱心でない、という構図が浮かんできます。米国での発
表やマスコミの記事を見るにつけ、そのような印象を深くします。日本では、Blad
eCenterの価格面でのアドバンテージが米国ほどない、ということでしょうか。

 さらにもう1つ、(1)と(2)の違いは、米国ではPower 575とPower 595を、はっ
きりと「最先端のUNIXサーバー」とうたっていることです。日本の発表ではPower
575こそ「独自の冷却技術を用いた(=水冷)、高度高速計算に特化したモデル」
としましたが、Power 595についてはIBM iが稼働する最上位モデルのような言い
方をしていました。

 さて、今回の発表モデルのうち、Power 550 Expressのプロセッサは最大8コア、
Power 520 Expressは最大4コアを搭載可能です。しかしながら、IBM iを稼働させ
る場合のみ、それぞれ最大4コア、2コアになるとしました。すなわち、IBM iになる
と、コア数は半減してしまうのです。

 この理由をIBMは明らかにしていません。そもそも、これは以前にも書いたこと
ですが、POWER5または5+搭載のSystem iをPOWER6搭載のPower Systemsへ
変更するにあたって、System iを特徴づけていたTIMIとSLICをどのように変更し
たのか、OSをどのように改良したのかを断片すら明らかにしていないのです。
 
 1つ明らかなことは、POWERプラットフォームを仮想化する技術である「PowerV
M」に、iに特化した専用のエディションがあるということです。おそらくこれが、i
とAIXで共通に使えるハードウェアを目指した際に、そこからこぼれ落ち
た、つまり「共通化できなかった部分」を吸収するものであると思われます。

 しかし、20年前には、アーキテクチャからコンポーネント、OSまでまったくの別
種であった2つのマシンが、PowerVMのエディションとOSでのみ違いを見せると
ころまで近づいた、というのは驚きというほかありません。

 現状では、Power Systemsという筺体に2つのマシンを封じ込めたかのようです
が、実態はまだ、大きな違いがあるようです。この違いをIBMは、2010年にリリー
スされるPOWER7とその世代へ向けて、ゆっくりと吸収していくのだろうと思われ
ます。[以下、次号]

◇過去のコラム
・AS/400 20年史ノート (1) 1988年6月20日。異例づくしの製品発表(3月3日号)
・AS/400 20年史ノート (2) AS/400発表前後の汎用機と小型機の事情(3月10日号)
・AS/400 20年史ノート (3) IBM PowerVM Editionの意味(3月17日号)
・AS/400 20年史ノート (4) POWERベースの仮想化の取り組み(3月24日号)
・AS/400 20年史ノート (5) OS/400 V3R1:1994年5月(4月1日号)
・AS/400 20年史ノート (6) Power Systemsへの名称変更:2008年4月

[一歩先行く iメールマガジン No.40 2008.4.14]

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┏ 今週の事例 >>> 株式会社セガ

  プログラム開発・配布に伴う「危険」と「問題」をS/D Manager導入で一挙に解決 
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 家庭用ゲームソフトからアミューズメント施設まで、多角的な経営を展開する株
式会社セガは、システム/38時代から一貫したIBMミッドレンジ・ユーザーとして知
られています。しかしながら、同社の歩みを振り返ると、同社ほど激しく、システ
ムの拡張と縮小、改築と変更を繰り返してきたユーザーはいないだろうと思われ
ます。

 1984年に、株式上場に備えてシステム/38を導入。1990年には東証一部への
指定替えを機に、基幹システムの抜本的な見直しと大幅な拡張に乗り出して、ホ
スト機をAS/400 2台に増強。しかしながら、この直後から会社が急成長期に入り、
システムの増強を行いながら、最終的にAS/400e 2台へアップグレードしていま
す。

 ところが、この増強も束の間、2001年にドリームキャスト事業からの撤退が決
まると、一転してシステムの縮小化へ転じ、2LPAR構成のホスト機(iSeries 820)
1台へ切り換え、さらに2006年には4LPAR構成のマシンにリプレースして、そこで
子会社のシステムも統合しています。

 同社のコーポレート統括本部 情報システム部部長の松田 雅幸氏は、「事業が
ダイナミックに変化していくのでシステムにも変化が求められ、この20年間、一時
も固まることがありませんでした。変化に柔軟に対応できる構築と運用の体制が
求められてきました」と説明します。

 しかしこの20年間、何の混乱もなく、システムの構築と運用を続けてきたわけ
ではありません。その歩みの中で「深刻な事態に陥った」と松田氏が言うのは、1
990年代前半に基幹システムを再構築した直後のことだったといいます。

 「その時は、生産管理、販売管理、在庫管理、会計などの基幹システムを一挙
に自社開発したので、ソフトウェア資産が急激に増加しました。その上、水平分
散という複雑な運用環境であったため、その後の拡張や変更の際にミスやトラブ
ルが絶えず、どうやったらプログラムを安全かつ正確に開発でき、事故を起こさ
ずに差し替えられるのか、真剣に悩みました」と松田氏は振り返ります。

 その時に同社が問題としたのが、次の4点です。

(1)ソースコードの世代管理が徹底されていないため、トラブルの原因を過去に
さかのぼって調べることが困難
(2)開発者がソースコードを自由にコピーし変更できる環境であるため、同一プ
ログラムの修正が重なった時に混乱が生じる
(3)本番機への配布を手作業で行っているため、人為的なミスが発生する。あ
るいは、そのリスクを心配しながら作業している
(4)本番機にセキュリティがかけられていないため、誰もがソースコードにアクセ
スする危険性がある

 このうち最も深刻だったのが、「本番機へプログラム配布する際の手順」でした。

 「水平分散していたためファイル管理がむずかしいということもありましたが、プ
ログラムのロード先を間違えるといった単純ミスからコンパイルの順番ミスまで、
さまざまな問題が発生していました」とコーポレート統括本部ITサービスチーム
主任の末木英明氏は説明します。

 そこで同社が選択したのが、ツール導入による解決でした。

 採用したのは、アイエステクノポートの「SD/Manager」。SD/Managerを使えば、
ソースプログラムの移行からコンパイル、オブジェクト移行、データ・コピーといっ
た一連の本番登録処理が自動化できます。また、リクエスト管理やプログラム管
理、実績ログ管理などにも対応が可能です。

 ただし、当初のSD/Managerには、水平分散構成のシステムに対応する機能
はなかったので、アイエステクノポートに要請し機能の拡張を実現しています。ま
た、その後も随時、依頼して「機能を拡張していきました」(松田氏)といいます。
そして松田氏は、「現在のSD/Managerは弊社のニーズをすべてカバーしていま
す」と高く評価しています。

 SD/Managerの導入効果としては、本番プログラムの移行に伴う人為的ミスの
可能性がほぼなくなった点が挙げられます。また、運用環境におけるオブジェク
トとソースの整合性が確保でき、さらに移行ログをプロジェクト単位に残せるので、
スケジュールや作業実績、担当者などを容易に把握できるようになりました。

 末木氏は、「導入から10年以上が経過し、プログラム開発とそのリリースに関
して何の問題も起きないところまでこぎつけました」と語ります。

 同社は今、SD/Managerをベースとしたシステム開発・運用の体制を、J-SOX
法対策で要求される「変更管理」の水準に合致させるべく、見直し作業を進めて
います。

 松田氏は、「変更管理のうち、自動化によるミスの回避やプロセスの標準化は
SD/Managerによって確立できており、問題ないと見ています。ただし、担当者・
責任者・審査者といった役割の職務分離(牽制)や、結果のモニタリングについ
ては、まだまだプロセスやSD/Managerの使い方を見直さなければいけない部分
もあり、そこをどう整備していくかが今後の課題です」としています。

■COMPANY PROFILE  >>> 株式会社セガ
・創業:1951年
・設立:1960年
・本社:東京都
・資本金:600億円
・従業員数:3050名 
・業務内容:アミューズメントマシン・家庭用ゲームメーカー、ビデオゲーム
        デジタルコンテンツなど
 http://sega.jp/

◇アイエステクノポート
「S/D Managerプロジェクト管理」の紹介ページ
 http://www.istechnoport.co.jp/sdm_prj.html
「S/D Managerオブジェクト管理」の紹介ページ
 http://www.istechnoport.co.jp/sdm_obj.html

[一歩先行く iメールマガジン No.40 2008.4.14]

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┏ 今週の注目>>>System i用バーコードハンディターミナルエミュレータ

  Handy5250のご紹介
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  Handy5250は、ウェルキャットの無線ハンディターミナル「XITシリーズ」上で動
作する日本語5250エミュレータです。この製品は、ハンディターミナル特有のプロ
グラム言語が不要で、System i技術者にとっては扱い慣れたRPGやCOBOLで
開発できるのが大きな特長です。つまり、無線ハンディターミナルをSystem iの
端末として利用できるようにしたのが、他の製品と大きく異なる、最大の特徴とい
えます。

Handy5250が動作するハンディターミナルラインアップは以下の4機種です。

(1)無線ハンディレーザーリーダー XIT-100-BR
(2)無線ハンディ2次元リーダー  XIT-120-BR
(3)無線ハンディRFIDリーダーライター XIT-150-BR
(4)冷凍・ロングレンジ対応 耐環境製ハンディターミナル ブリザード PS-7020

Handy5250の主な特長は、次の12点です。

(1)シンプルなネットワーク構成
  Handy5250を搭載するハンディターミナルがSystem iの端末となるため、サー
バー(System i)、アクセスポイント、端末(ハンディターミナル)というシンプル
なネットワーク構成になります。

(2)ワークステーションIDの指定が可能
  ワークステーションの装置名(DEVNAME)は10文字以下の英数記号で定義で
きます。これにより、System iから端末ごとの管理が可能になります。IDを指定し
ない場合は、System iが任意の名前を生成します。

(3)柔軟なサインオン機能
  自動サインオン機能により、サインオン画面を省略できます。また、起動ごと
に、バーコードやテンキーによるユーザー名/パスワードの入力も可能です。

(4)プログラム開発が容易
  プログラムは、RPGによるSystem i側の開発で済ませることが可能で、ハン
ディターミナル側の開発は不要です。80桁×24行のSystem i画面のうち、最大
半角20桁×10行(全角10桁×10行)がハンディターミナル画面に表示されます。

(5)プログラム開発が容易<キーアサイン>
  ハンディターミナルの物理キーに、任意の5250機能キーを割り当てることが
可能です。キーアサインはテキストファイルで記述し、FTPを利用してすべてのハ
ンディターミナルに共通にロードすることが可能です。

(6)フィールドごとに入力オプションを指定可能
  ハンディターミナルの有効表示領域以外にコマンドタグを記述することにより、
ハンディターミナル固有の動作を制御することができます。これにより、例えば、
音声や音楽によるメッセージ(音声ガイダンス等)、バーコード種別の指定、バイ
ブレータの制御などが可能になります。

(6)プリンタ制御
  ハンディターミナルにラベルプリンタを接続し、RPGプログラムから印刷制御
をすることができます。また、Bluetooth機能を搭載しているため、モバイルプリン
タへの接続をケーブルなしで行えます。

(8)セッション管理
  無線通信が圏外となった場合、アラームLEDとポップアップメッセージを表示
させることができ、作業者に注意を促すことが可能です。また、一定時間内に通
信エリアに戻れば、System iとのセッションを維持したまま作業を再開できます。

(9)スクリーン基準座標の指定が可能
  ハンディターミナルに表示させる画面は、従来はSystem i画面の特定の位置
に限られていましたが、新機能では任意の場所を自由に設定できるようになりま
した。

(10)画面スクロール機能
  ハンディターミナル画面が、縦横に自由にスクロール可能になりました。

(11)フォントの動的な切り替え
  従来は、プログラム起動時にフォントが固定されていましたが、新機能では
画面単位で切り替えられるようになり、表現力が大幅に向上しました。

(12)ステータス表示とキークリック音の指定
  バッテリーの残量や電波の状況を示すステータス表示が追加されました。ま
た、キーを押下した時の効果音を指定できるようになりました。

 
◇ウェルキャット
http://www.welcat.co.jp/products/

[一歩先行く iメールマガジン No.40 2008.4.14]

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┃イ┃ン┃タ┃ビ┃ュ┃ー┃>>>
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桑川 正志 株式会社ウェルキャット バーコード営業部特販担当 部長 [前編]
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ハンディターミナル導入の30%がSystem iのユーザー企業
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ISVが多い「一歩会」参加企業の中で、ハンディターミナル・メーカーという異色の
存在であるウェルキャット。しかし同社は実は、そのハンディターミナルの切り口
でSystem i市場と大きく関わっています。同社のビジネスと市場動向について、う
かがいました。

―― ウェルキャットは一歩会のメンバー企業の中でも、メーカーであり、かつハ
ンディターミナルを主力商品とする異色の存在ですが、System i関連のビジネス
はどのような状況ですか?

桑川 ハンディターミナルをご導入いただいた企業の約30%が5250用エミュレー
タ「Handy52520」をご利用になっています。弊社としては、小さくないポーションで
すね。

――  このHandy5250は、無線アクセスポイントを介して、TCP/IPでダイレクトに
System iに接続できるという点が特徴ですが、やはりこの点を評価するユーザー
が多いのでしょうか。

桑川 ええ。ゲートウェイ装置が不要なのが、ネットワークをシンプルに構成する
ことにつながり、その結果、運用管理が楽になり、導入コストも抑えられます。Sy
stem iのユーザー企業は一般に少ないシステム要員で運用管理を行っています
から、この点は特に注目されているところです。これに加えて、ハンディターミナ
ル特有のプログラム言語を覚える必要がなく、使いなれたRPGで開発できるとい
うのも、System iユーザーに歓迎されている点かと思います。簡単にいえば、ハ
ンディターミナルを、PCやプリンタと同じようにSystem iの1つのデバイスとして扱
えるということですね。

―― どのような営業・マーケティング展開を行っているのですか。

桑川 System iのお客様に好評なのが、System i環境の中でHandy5250搭載の
ハンディターミナルをどのように使うか、どのようにRPGでプログラム開発を行え
ば5250搭載ハンディターミナルがSystem iのデバイスになるのか、をまとめたデ
モンストレーションです。弊社のホームページからのお申込みが多いのですが、
月に10社ほど行っています。

―― それは、ユーザー企業に出向いてですか?

桑川 それもありますし、弊社にお招きしてのデモもあります。出張デモでも、PH
Sの公衆回線を使い弊社のサーバーへアクセスして説明を行いますが、レスポ
ンスの点でも全然問題ありませんね。

―― ハンディターミナルの最近の動向はどのようになっていますか。

桑川 ハーコード対応が主軸であることは変わりませんが、RFID対応が増えてき
ています。デパートの三越様では、婦人靴やジーンズにICタグを付け、その在庫
管理を弊社のワイヤレスICタグハンディリーダライタ「XIT-150-BR」を使って実施
されております。この「XIT-150-BR」は5250エミュレータ対応で、弊社のハンディ
ターミナル群の中でも大きく売上に貢献しているヒット商品ですね。

>>> ウェルキャット
 http://www.welcat.co.jp/

[一歩先行く iメールマガジン No.40 2008.4.14]

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 数字のコラム >>>>>>  700  <<<<<< 統合運用ソリューションの導入企業数
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 AUTO/400から始まったヴィンキュラムジャパンのAS/400対応統合運用ソ
リューションは、1992年の販売開始から現在に至るまで、導入企業は700社を超
えました。

 そして、製品ラインナップは次のように、System iの運用管理全体をカバーす
る広がりを持っています。

 ・ジョブスケジューラー:AUTO/400
 ・メッセージ監視ツール:MESSAGE/400
 ・システムリソース管理:RESOURCE/400
 ・データミラー&データ分析ツール:JOURNAL/400
 ・アプリケーション連携ツール:INTERFACE/400
 ・セキュリティ管理ツール:Hybrid SECURITY

 業種・業態にかかわらず、多数のお客様のサーバーで稼働しています。

>>>統合運用ソリューションTOPページ
http://www.vinculum-japan.co.jp/unity_solution/index.html

[一歩先行く iメールマガジン No.40 2008.4.14]

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◎企画/発行:一歩先行くi5活用協議会

「一歩先行くi5活用協議会」は、すべてのIBM AS/400、iSeries、i5、System iユー
ザーが必要とする情報をタイムリーに提供する目的で設立された団体です。

「一歩先行くi5活用協議会」メンバー(2008年3月現在)

 ・株式会社アイエステクノポート
 ・ヴィンキュラム ジャパン株式会社
 ・株式会社ウェルキャット
 ・兼松エレクトロニクス株式会社
 ・株式会社クライム
 ・マキシマム・アベイラビリティー日本支社
 ・株式会社ミガロ

◎編集協力:アイマガジン株式会社 i Magazine編集部 
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◎「一歩先行く iメールマガジン」に掲載された記事は、
いかなる形式であれ許可なく転載することは禁じられています。
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Copyright(C)一歩先行くi5活用協議会 2008

2008年04月22日

2008年4月22日 No.41

一歩先行く iメールマガジン◎バックナンバー
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   一歩先行く  i メールマガジン   >>>  2008年4月22日 No.41

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  □■物流トータルパッケージ 「リアル物流システム」■□

(株)ウェルキャットは長年無線ハンディターミナルで蓄積した技術を投入して開発
した本格的なWMS「リアル物流システム」でお客様の物流現場の効率化に貢献します。

1.「無線ハンディターミナル」だけでリアルタイム処理
2. 作業進捗状況がすぐ「見える」リアルタイム管理
3. イレギュラー(臨時、予定外等)な入出庫作業もリアルタイム対応

詳しくはこちらをご覧下さい。
http://www.welcat.co.jp/products/software/real/index.html
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┃C┃O┃N┃T┃E┃N┃T┃S┃

┏ AS/400 20年史ノート (8) 1985年の苦境と「シルバーレイク・プロジェクト」
┏ 今週の事例 >>> 株式会社J-オイルミルズ
  HA製品のリプレースし、JOURNAL/400でコスト削減、運用の効率化を実現
┏ 今週の注目>>> KEL・メモレックス統合サイト準備中。
   プリンタ、アウトプットのバリエーションなら負けません!
┏ インタビュー >>>桑川 正志 株式会社ウェルキャット バーコード営業部特販担当 部長 [後編]
  特色のある新製品をラインナップ、5月の「RFIDソリューションEXPO」に出展
┏ 数字のコラム:100

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■ クライム、「第13回 データウェアハウス & CRM EXPO」出展
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◇会期    :2008年 5月14日(水)〜5月16日(金)
◇会場    :東京ビッグサイト
◇クライム小間番号 :東11-1
◇展示製品 :EspressChart【Web対応のJavaチャート・ツール】
          EspressReport【Web対応のJava帳票ツール】
          DBMoto【リアルタイム・データベース・レプリケーション】
         Allora【リアルタイム双方向XML-RDBマッパー等】

アンケートにお応えいただいた方から抽選で毎日1名様にiPod shuffleを進呈!
また、もれなくXMLグラフィック・ツール「XMLVision」を差し上げます。
XMLVisionについて:http://www.climb.co.jp/soft/xmlvision/index.html

データウェアハウス & CRM EXPOサイト >>> http://www.dwh-crm.jp/
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★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★  i Magazine 6号、 明日 4月23日発売!  ☆☆増ページ・拡大号!

★ 第1特集 進化する「i」の到達点 i 6.1登場!
★ 第2特集 内部統制時代のBI最新情報
★ 第3特集 System i+PDF徹底活用
● 技術講座 Web構築ツール「JACi400」を使用したアプリケーション構築手法
★ http://www.imagazine.co.jp/
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┏ AS/400 20年史ノート (8) 1985年の苦境と「シルバーレイク・プロジェクト」
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 このコラムでは、初回に20年前のAS/400の発表に触れ、第3回〜第5回はそ
の20年後のV6R1と仮想化に話題を移し、第6・7回はつい最近の(今年4月)ブラ
ンド名変更を取り上げました。今回はまた、AS/400の発表時に戻ってみます。

 AS/400は1988年6月に発表されています。IBM関係者が明らかにしている資料
によれば「28カ月で開発した」ということです。これは、この当時のミッドレンジク
ラスのマシンの開発期間がおおよそ48〜60カ月だったことを考えると、「異例の
短期間」と言えるものでした。なぜ、このような短期開発だったのでしょうか?

 AS/400の開発に着手する直前のIBMの中・小型分野におけるシェアは、「苦
境」と言える状況にありました。

 IBMは1975年に「システム/32」、77年に「システム/34」、83年に「システム/36」
を発表し、80年代中盤までは順調にシェアを伸ばしていました。そして78年には、
世界初のRDB内蔵、単一レベル記憶、48ビット・アドレシングという、当時として
は超先進的な「システム/38」をリリースしていました。

 ところが、成長著しい中・小型分野に目をつけたメーカーが、70年〜80年代に
大きく伸張してくることになります。その代表格が、今はHPに吸収されているDEC
(ディジタル・イクイップメント)で、そのDECが77年に発表した「VAX11/780」は大
ヒットとなり、85年には同社をIBMに次ぐ世界2位のコンピュータ・メーカーにまで
押し上げる原動力となります。

 そして、この勢いを見てとったIBMは、1982年に「Fort Knox」と呼ぶ新しいミッド
レンジ・マシンの開発プロジェクトをスタートさせます。当時、IBMの中・小型分野
には、システム/36、システム/38、シリーズ/1、8100システム、システム/370のエ
ントリー機という5つの系統のマシンがありました。これらはまったくの非互換で、
開発・製造もそれぞれ別の場所で行われていました。Fort Knoxはこれらを統合
し、新しいマシンを作り出そうというプロジェクトだったわけです。

 (システム/36とシステム/38は米ミネソタ州ロチェスタでの開発・製造ですが、2
つのマシンの開発チームに交流はなかった、と“AS/400の生みの親”フランク・
ソルティスは書いています。後年、CEOとなったルイス・ガースナーが「研究・開
発・製造の一貫性のなさ、非効率、無駄、セクショナリズム」と嘆き、怒り、徹底
的なメスを入れることになるIBMの悪弊が、Fort Knox当時にすでに顕在化してい
たというわけです)。

 しかし、このFort Knoxはあえなく挫折し、IBMは1985年に「5年間と数十億ドル
を投じた」プロジェクトの中止を決定します。そして、Fort Knoxを推進していたが
ゆえに既存ラインは開発が中止されており、IBMはここにきて、他社に対抗し得
る有力なミッドレンジ機がまったくない、という由々しき事態に直面したわけです。
1970年に33%あった中・小型市場のシェアは、85年には9%にまで落ち込んでい
ました。

 ところが、Fort Knoxの挫折と前後して、1985年春にロチェスタで、システム/36
のコードをシステム/38で稼働させるマシンの開発が5人のエンジニア(名前が出
ているのは、ピート・ハンセンのみ)によって始められます。そして、同年6月まで
にプロトタイプ(「シルバーレイク」と命名)が完成し、12月にロチェスタ開発研究
所の上級幹部向けに公式デモンストレーションが行われています。これが大絶
賛を集め、1986年初めに当時のCEO、ジョン・エイカーズの承認を得るところとな
り、「シルバーレイク・プロジェクト」がスタートします。これが、AS/400の開発の
始まりです。そして、IBMが中・小型分野で直面していた「苦境」を脱するための
短期開発と、従来とは異なる開発手法が要請されていました。[以下、次号]

◇過去のコラム
・AS/400 20年史ノート (1) 1988年6月20日。異例づくしの製品発表(3月3日号)
・AS/400 20年史ノート (2) AS/400発表前後の汎用機と小型機の事情(3月10日号)
・AS/400 20年史ノート (3) IBM PowerVM Editionの意味(3月17日号)
・AS/400 20年史ノート (4) POWERベースの仮想化の取り組み(3月24日号)
・AS/400 20年史ノート (5) OS/400 V3R1:1994年5月(4月1日号)
・AS/400 20年史ノート (6) Power Systemsへの名称変更:2008年4月(4月7日号)
・AS/400 20年史ノート (7) 日米の発表の違い(4月14日号)

[一歩先行く iメールマガジン No.41 2008.4.22]

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┏ 今週の事例 >>> 株式会社J-オイルミルズ

 HA製品のリプレースし、JOURNAL/400でコスト削減、運用の効率化を実現
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 ホーネンコーポレーション、味の素製油、吉原製油の3社が合併して2002年に
誕生したJ-オイルミルズは、合併直後に導入したHA(ハイ・アベイラビリティ)製
品のライセンス価格が高額であったのに加えて、その維持管理が煩雑であった
ために、さまざまな問題を抱えていました。

 例えば、プログラムの改良や追加を行うとデータベースのレイアウト変更が必
要になり、そのたびに同期を取るための再設定作業を行ってきましたが、その
業務が非常に膨らんでいました。また、ライブラリーコピーが発生してジャーナル
対象が増えると、ミラー対象にはならないジャーナルが増殖するという現象が発
生し、ディスクの負荷が高くなっていました。

 そこで、コスト削減、維持管理業務の低減、運用を簡素化、不要なジャーナル
をなくすことを目的に、HA製品のリプレースに着手することになりました。

 新たなHA製品として採用されたのが、データミラーリングツールとして実績のあ
る「JOURNAL/400」です。システムは、受注出荷を軸とする販売管理系の本番
機をiSeries 825、バックアップ機をiSeries 810で構成しました。

 導入にあたっては、下記を条件として設定しました。

◎障害発生時の対応
 障害が発生した際、本番機からバックアップ機への切り替えは、日中は30分以
内、夜間はオンラインを開始する午前8時30分までに実施。

◎夜間バッチの対応
 基本的にすべて同じオペレーションで対応。ただし、夜間バッチの初期処理で
実行しているファイルクリアなどのクリア処理がある場合は、ポイントごとのセー
ブファイルから復元実行する。そして、夜間バッチ前の復元は、ロールバックを
するかしないかの判断のみで対応する。

 この結果、以下のような効果が生まれています。

◇ライセンスコストと保守費を大幅削減
 本番機側のミラー停止時間が解消され(以前は夜間のジョブ実行時、ミラー転
送が停止していた)スプールファイルもミラー対象にできるようになりました。当初
の狙いどおり、夜間の煩雑な作業を含めて、二重化に関する業務を大幅に簡素
化できました。

◇余分なジャーナル発生を抑え、ディスク効率向上
ライブラリコピーが発生してジャーナル対象が増えても、1日1回の差分チェック
により対象から外すので、無駄なジャーナルの発生が抑えられるようになり、本
番機側のディスク軽減に役立っています。

◇AUTO/400との連携でロールバックを指定
 今回の決定以前から、夜間バッチのジョブのスケジューリングなどに、ヴィン
キュラム ジャパンのシステム自動運用パッケージAUTO/400を使用していまし
た。そこで、障害発生時の切り替えに際してはこの「AUTO/400」を連携させて、
ロールバックを指定しています。

 同社は現在、J-SOX法への対応を進行中です。その一環として、障害対策の
強化に「JOURNAL/400が大きな役割を果たしている」と評価しています。

■COMPANY PROFILE  >>> 株式会社J-オイルミルズ
・設立:2002年
・本社:東京都中央区
・資本金:100億円
・業務内容:「おいしさ」と「健康」をキーワードに多様化する消費者のニーズに応
える        家庭用油脂製品と業務用油脂製品の製造
 http://www.j-oil.com/

◇ヴィンキュラムジャパンの「統合運用ソリューション」ページ
 http://www.vinculum-japan.co.jp/unity_solution/

◇ヴィンキュラムジャパンの「株式会社J-オイルミルズ」事例紹介ページ
 http://www.vinculum-japan.co.jp/topics/journal400/

[一歩先行く iメールマガジン No.41 2008.4.22]

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┏ 今週の注目>>>KEL・メモレックス統合サイト準備中。

  プリンタ、アウトプットのバリエーションなら負けません!
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 昨年4月のメモレックス・テレックス(株)、兼松エレクトロニクス(株)の統合から
ちょうど1年。統合の過渡期にはいろいろなことがありましたが、統合によるメ
リットをもっとお客様に感じていただけるよう、この新年度から新体制がスタート
しました。

 今まで一歩会メルマガ読者の皆様にはお馴染みだった「プリンタ」は、日々お
客様に接する営業だけでなく、バックアップ部隊として製品営業本部が全面サ
ポート。アウトプットに関することなら、上流の印刷制御から卓上タイプのプリンタ
まで、製品とサービスのラインナップの豊富さに自信があります。

■文書管理なら・・
企業内のあらゆる知識や情報(紙・電子文書)をセキュアーな管理体系へ!
====> DWS(Document WorkStation)-DOC
─────────────────────────────────
─────
 DWS(Document WorkStation)-DOCは、企業内のあらゆる知識や情報(紙・電
子文書)をセキュアな管理体系へまとめあげます。書類庫はDWSキャビネット
の中へ登録し、瞬時に取り出し⇒出力が可能になります。

 しかも文書の登録は目で見て分かりやすい「ドロップ&ドラック」。未読・既読の
管理や、よく使う文書の「ブックマーク登録」など、実業務に携わる人の利便性が
考慮されています。

◆大量印刷なら・・・
  TN5250EでSystem iに対応! フラッシュ定着の連続紙レザープリンタ

>>>>>>>>>  PS3300連続紙レーザプリンタ

  同じくTN5250E対応! カット紙レーザープリンタもSystem i対応です

>>>>>>>>>  PS45II(45枚/分)、PS75II(75枚/分)

 中間サーバなしで、プリンタとSystem i がダイレクトに双方向通信。APW対応、
ラインプリンタと同じ感覚でレーザープリンタが使えます。PS3300なら紙に直接
熱をかけないフラッシュ定着なのでラベル紙、特殊紙の印刷にも。

◆複写紙の印刷も、出力量に合わせて・・・

>>>>>>>>>  2330ラインプリンタ(205行/分)
>>>>>>>>>  2360ラインプリンタ(550行/分)
>>>>>>>>>  CD570ラインプリンタ(570行/分)
>>>>>>>>>  2480ラインプリンタ(800行/分)
>>>>>>>>>  卓上ドットプリンタも100〜180文字/秒まで5機種!

 ラインプリンタは全てEthernetインターフェイスでTN5250Eに対応。Twinaxイン
ターフェイスを標準装備しているものもあります。

 卓上プリンタは使い勝手に合わせてTN5250E直結タイプ(要オプション)、ダブ
ルトラクタで2種類の用紙を同時セットできる機種などから選べます。

◆さらに・・・!

 現在、旧メモレックス、旧KEL両方のドキュメント関連製品の活用事例、オンラ
インサポートなどのための新規webサイトを鋭意作成中。旧メモレックスで好評
だった、サプライ関連製品の豆知識も追加して行きます。

 さらに、さらに・・!今後は、両者の良いところを合わせた製品もお知らせでき
るかも。これからもSystem iからのアウトプットのことなら、兼松エレクトロニクス
(株)に
ご相談ください。

>>>兼松エレクトロニクス(株)
  システム製品本部 ドキュメントシステム部 03-5250-6221
 
[一歩先行く iメールマガジン No.41 2008.4.22]

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┃イ┃ン┃タ┃ビ┃ュ┃ー┃>>>
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桑川 正志 株式会社ウェルキャット バーコード営業部特販担当 部長 [後編]
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特色のある新製品をラインナップ、5月の「RFIDソリューションEXPO」に出展
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―― 前回、ウェルキャットのハンディターミナル売上の約30%がSystem iユー
ザーで、日本語5250エミュレータ対応の「XIT-150-BR」が好調というお話をうか
がいました。昨年は、新製品も多かったですね。

桑川 はい。3製品あって、1つ目は「XIT-160-BR」です。これは、UHF帯域専用
のリーダライタで、ハンディタイプでは業界最高水準の長距離読み取り(100cm)
を実現しました。長距離だけでなく、短距離のニーズにも対応しており、アンチコ
リジョン機能で一括読取りも可能です。また、クラス最小・最軽量で使いやすく、
これまでできなかったさまざまなシーン、入出荷検品、在庫管理などのUHF帯域
導入・運用を強力に支援できると考えています。

―― 読み取り距離が100cmというのは凄いですね。それだと、対象に「かざす」
ような感じで作業ができますね?

桑川 ええ。普通の機種だと読み取り距離は10〜20cm程度ですから、対象に当
てるような作業が必要になりますが、XIT-160-BRだと本当に「かざす」感じで済
みます。それに、UHF帯対応の機種はバッテリの関係で重かったのですが、XIT
-160-BRは軽量で、これだけでも画期的だと思います。

―― 2つ目の新製品は何ですか?

桑川 Felica規格に準拠した、ICカードに対応予定の非接触ICタグ リーダライタ
「XIT-155-BR」です。社員証を読ませての入退出管理や駐車場管理など、幅広
く利用できる製品です。

―― 3つ目は何ですか?

桑川  ウェアラブルリーダライタ の「WIT-120-T」です。この製品は2次元コード
とRFIDの両方の読み取り機能を備えていて、バイブレーター機能なども搭載して
います。さらに、Bluetooth機能もあるので、携帯電話やPDAなどともリアルタイム
に情報を送受信できます。

―― このウェアラブルのシリーズが、最近、米国Vocollect(ヴォコレクト)社
(日本法人はヴォコレクト ジャパン株式会社)の「Voice of System i」の周辺機器
に認定されましたね。

桑川 はい。Voice of System iは、日本ユニシス株式会社と株式会社ケイ・アイ・
エス・エスが販売代理店となっている製品で、音声を使ってSystem iとコミュニ
ケートできるものですね。「Talkman」と呼ばれるベルト着用の小さな無線装置と
ヘッドセットの組み合わせで使い、物流シーンにおけるピッキングや店舗棚卸し
に威力を発揮するものです。これに、ウェアラブルRFIDリーダライタの「WIT-150-
T」が周辺機器として認定されました。

―― WIT-150-Tは手首に装着するものですから、両手を自由にできるハンズフ
リーが認定のポイントとなったということでしょうか。

桑川 そうです。Voice of System iもまったくのハンズフリー製品です。物流や在
庫管理の現場におられる方はよくご存じですが、両手が自由になるということの
生産性の高さは無視しえない要素です。ハンディターミナルも、軽量小型へ向か
い、そしてウェアラブルという方向へ来ているわけですね。今年度は、このウェア
ラブルが本格的に普及するようマーケットを見出していきたいと思っています。

―― 5月14〜16日に東京ビッグサイトで開催される「RFIDソリューションEXPO」
(主催:リード エグジビション ジャパン株式会社)に今年も出展するとうかがいま
した。

桑川 最初にご紹介した新製品を中心に、実機でのデモをご覧いただきたいと
思っています。「百聞は一見にしかず」を目の当たりにし、ハンディターミナルの
最新のシーンを体験いただきたいですね。

―― 楽しみにしています。

[一歩先行く iメールマガジン No.41 2008.4.22]

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 数字のコラム >>>>>>  100  <<<<<< UHF帯ワイヤレスICタグハンディリー
ダーの読み取り距離
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 ハンディターミナルの進化が続いています。その中でも、ICタグを読み取るハン
ディターミナル分野が“ホット”です。そして、この分野の可能性を広げたのが、
ウェルキャットが昨年リリースしたUHF帯ワイヤレスICタグハンディリーダー「XIT
-160-BR」でした。

 今回の数字「100」は、このXIT-160-BRが読み取る距離の100cmを示していま
す。

 UHF帯(952〜954MHz)のICタグを読み取るハンディターミナルには高出力が
求められるため、必然的に大型のバッテリーが必要になり、これまでは「重く大
きい」という弱点がありました。

 XIT-160-BRでは、その技術改良に成功し、「クラス最小・最軽量」を実現してい
ます。これは、UHF帯ハンディターミナルの作業シーンを大きく変える可能性を秘
めている、と言えます。

>>>ウェルキャット
http://www.welcat.co.jp/

[一歩先行く iメールマガジン No.41 2008.4.22]

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◎企画/発行:一歩先行くi5活用協議会

「一歩先行くi5活用協議会」は、すべてのIBM AS/400、iSeries、i5、System iユー
ザーが必要とする情報をタイムリーに提供する目的で設立された団体です。

「一歩先行くi5活用協議会」メンバー(2008年3月現在)

 ・株式会社アイエステクノポート
 ・ヴィンキュラム ジャパン株式会社
 ・株式会社ウェルキャット
 ・兼松エレクトロニクス株式会社
 ・株式会社クライム
 ・マキシマム・アベイラビリティー日本支社
 ・株式会社ミガロ

◎編集協力:アイマガジン株式会社 i Magazine編集部 
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◎「一歩先行く iメールマガジン」に掲載された記事は、
いかなる形式であれ許可なく転載することは禁じられています。
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About 2008年04月

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